コンビニDJ餅太郎
先週末にコンビニで開催されたDJイベントに遊びに行ってきました。何を言ってるかわからないと思いますが、俺もこの目で見るまでは信じられなかった。

レコードコンビニの存在をネットで知ったのは去年の9月。わずかなヒントを手がかりに実際に半日歩いて探し回ったんだけど全然見つからず。諦めかけた時にふとある光景が脳裏にフラッシュバックしたんですよ。「そういえば前に奥さんと通り過ぎた店の前にレコードのジャケットが並んでたなあ…えっ」。

今の家から歩いていける距離なので行ってみると見事にビンゴ。なんと10年以上前に住んでた家のいちばん最寄りのコンビニだったんですよ。なにこの「灯台下暗し」を地でいくエピソード。俺ここで300回は買い物したことあるよ!ただその当時はそんなファンキーな予兆まったくなかったけどね…。

しかしこの「ググれカス」が正義の時代において、これだけアクの強い店の場所が「ググってもわからない」なんてちょっとワクワクしませんか?訪れたお客さんも店の場所をSNS等であえて告知しないという暗黙のルール(?)があるっぽい。コンビニなのに常連客同士の連帯感があって、かといって閉鎖的でも排他的なわけでもない雰囲気がとても心地いい。
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コンビニでこんな光景が見られるなんて。
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この夜のイベントの入場料は1500円でなんと飲み放題。といっても棚から好きに商品を取り出して飲んでいいというわけではなく、レジの横で冷やしてある指定の缶の中から選ぶシステム。それでも十分お得だけど。ちなみにビールはぼくらの味方ユーロホップ。あと嬉しい緑茶割り。
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まさかの2フロア。地下はもともと倉庫なのでしょうか。ここがチルアウトスペースみたいになってて、モニターでフロアの様子が見られます。あとこの夜は先着でフォーがふるまわれていました。パクチー入れ放題。本格的で美味かった。
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DJは岸野雄一氏と東京キララ社の人。おニャン子クラブ、中井貴一、岩崎宏美…と「名前は知ってるけどこの曲は知らない」でも「ポップで踊れる」曲連発で楽しかった。ラストがペイルファウンテインズのThank youだったのもグッときた。
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というわけで、最初はちょっと様子見て満足したら帰るつもりだったのですが、結局ラストまで遊んでしまうくらい楽しかったです。ゾンビ映画でスーパーマーケットやパブに逃げ込むように、もしもゾンビで世界が覆われたら最後はこのコンビニに立て籠もってパーティーしたい。

でも一方でこのイベントって長く続いていけるのだろうか…という不安も。この夜の集客は70人を超えていたようですが、店の中に入りきらずに店の入り口付近で飲んでたりもして、もしこれ以上増えると厳しいだろうなあとか。場所的にもオフィスや住宅立地のど真ん中なので騒音の問題とかもあるだろうし。
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かといって、たとえば予約を取って定員で締め切るというのも違和感があるんだよなー。この夜も話しかけると「たまたま外を通りかかって面白そうだから入ってきた」というお客さんが結構いたし、店の外を自転車で偶然通りかかった俺の従兄弟を奥さんが発見して呼び止めるというサプライズもあったり(あれは笑った)。そういう「日常の中の非日常」にいきなり出会える間口の広さもこのイベント(店)の素晴らしさだと思うので。
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ちなみに次回は3月19日。その先は…どう転がるかわからないけど、いずれにしても10年後に「俺あのコンビニの初期イベント行ってたんだぜ」って自慢できるのは間違いない。応援しています!

ていうか、10年前くらいにコンビニにDJブースがある光景ってどっかで見たな…って探してみたらこれだった。あの後どうなったんだろう。

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by schooldeathco | 2016-03-01 23:31 | Comments(0)
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