パンツがねえ
2005年 12月 15日
もしかしたら今日ちょっとしたパーティーへのお誘いがあって、行ってみたら会場はホテルのプールサイドで「押すなよ、絶対押すなよ」とか言いながらズボンを脱ぎつつじりじりとプールサイドににじり寄って最終的に海パン一丁になったのをキッカケに押されて、いい顔でプールに飛び込んでやろうと夢想したけれど、残念ながらパーティーへのお誘いはありませんでした。そして帰りに川沿いを歩くときにも溺れてる人がいないか注意深く目をこらしながら歩いたけど誰も溺れてなかった。もし溺れた人を見つけたら素早くスーツを脱ぎ去って海パン一丁で極寒の川の中に果敢に飛び込んでやったのに!そしたらあっという間に心臓麻痺で死亡です。
というわけで結局海パンアピールの場面はないまま今日は終了。こうして平穏な日々はなんとか均衡を保ったまま過ぎていくのです。だけどこういうのって家帰って海パン脱ぐときがいちばん恥ずかしいんだよね。
Far Away Trains Passing By / Ulrich Schnauss (2001)
ベルリンの孤高のエレクトロニカ・アーティストの1stアルバムがレア音源を収録したボーナスディスク追加の2枚組でDominoUSAから待望のリイシュー。いやー本当にこのアルバムは最高です。やわらかい光が降り注ぐ朝5時の海辺を同じテンポでずーっと歩いてゆくような幸福感に満ちた音楽。でもエレクトロニカってさ、分かったようなフリした人たちが難しい顔してうんうん頷きながら聴いてる音楽でしょ?なんて思ってる人にこそ聴いて欲しい。シューゲイザー魂全開の2ndも良いよ。