7月から9月に観た映画
★★★★ 忘れられない
★★★ 面白い!
★★ ですよねー
★ これはひどい


新感染 ファイナル・エクスプレス ★★★★
ゾンビが恋したりサメがゾンビになったりする映画はもうたくさん。俺はゾンビっぽい映画じゃなくてゾンビ映画が見たいんだよ!という気持ちに1000パーセント答えてくれてアフター(居酒屋)の酒が進む進む。「ゾンビ映画なのに泣ける」って聞いてたので、いやいやそんなの嘘でしょって身構えてたら、もうあからさまにラスト「ハイここ、ここでハイ泣く!」って監督の声が聞こえてきてむしろちょっと笑ってしまった。最高。俺の大好きな「スノーピアサー」っぽさもある。ロメロ師匠亡き後の未来を託したい。

散歩する侵略者 ★★★★
侵略者というか、どっちかというと「うる星やつら」のラムちゃんタイプの宇宙人。だいたい他の作品でも宇宙人っぽい役柄を演じることが多い松田龍平がリアル宇宙人を演じるなんで、下手したら日本映画でありがちな地雷コメディになっててもおかしくないですよ。天気予報の動きを真似する松田龍平に「美しい星」のリリーフランキーの姿が重なる。うる星やつらのエンディングに流れてた「ヘンとヘンを集めて もっとヘンにしましょう」という歌が頭の中にぐるぐる回り続ける。

ドリーム ★★★★
予告編で内容ほとんど想像ついたし、ていうか実話だし、お仕事映画ってみるときの精神状態にすごく左右されるし、日本版タイトル巡るゴタゴタもなんだかなーっていう感じで眺めてたので正直ドラマの再放送見るようなテンションで迎えたのですが、劇場出るときは「最高!夢は叶う!!!!」って気分に満たされて最高教を興したいくらい最高だったので最高だった。よく知ってる料理のはずなのに超フレッシュ。すげえよ、さわやかのハンバーグと同じ種類の感動だよ!

エル ELLE ★★★★
さわやかのハンバーグを食べるといろいろなことを考えるのに情報量に脳の処理が追いつかなくて結局「うまい」しか発せないように、この映画も言葉にしようとするほど自分が受け取ったものとはズンズン離れていくような気がするので黒猫が可愛かった。黒猫が可愛かった。さわやかのハンバーグはうまい。

ダンケルク ★★★
みなさんそろそろお気づきかと思いますが、3ヶ月ぶりに映画の感想とか書こうとしても、感想の書き方も感想も覚えてないですよ、さわやかのハンバーグに上書きされちゃってるんですよ!そしてこの映画は乱暴にいうと「ゼログラビティ」と同じタイプの映画。観た直後は「どえらいもん観てしまった…」って興奮が止まらないけど、しばらく経つと冷静になる。映画館じゃないと観る意味が無いのも一緒。もちろんそれが悪いとかじゃなくて、映画には「120分の間だけ非日常に連れて行ってくれるタイプ」と「そのあとも日常を侵食してくるタイプ」があるというだけで。恋人にしたいタイプと結婚したいタイプというか。冷静と情熱の間にあるものは何か。ストーリーもほとんど無いに等しいのにめちゃくちゃエモいのも好きだなあ、やっぱノーランだなあって思った。

ライフ ★★
おいおい、ドリームといいライブといいなんだよこのテキトーなタイトルは。しかもこっちは原題なのかよ。すごく重厚な映画かと思っちゃうじゃん。この内容にふさわしいのは「遊星からの物体X2030」とかだろ…。ところがですよ、やたら豪華なキャストとかリッチな画面の雰囲気とか、高級料亭かと思ったら生ビール160円だった、という裏モンテ的な意味でアリだと思いました。ラスト爆笑した。裏モンテはいいぞ。

エイリアン: コヴェナント ★★
というわけで、同じようなモチーフの「ライフ」を観た後なので既視感がすごい。同じモチーフもなにもこっちがオリジネーターだけど。残念ながらジャンル映画としては「ライフ」の方が振り切ってて面白かったんだよな。こっちは「アンドロイドが笛吹いて創作に目覚める」とかふざけ方(ふざけてるわけじゃないと思うけど、むしろそれが困る)が巨匠レベルで面白がれなかった。

スパイダーマン ホームカミング ★★
もしも彼女のお父さんが○○だったら…?という背筋の凍るモニタリングみたいな場面を30分くらい延々やってほしかった。「コップカー」の監督ならできたはず。夏休み映画としてもアベンジャーズ映画としても「ですよね」なんだけど、ねえ。

ワンダーウーマン ★★
やっぱり過去のDC映画は無かったことにして、ここから仕切り直した方がいいんじゃないんでしょうか、って思うくらい良かった。というかはじめてマトモだった。戦いのここぞという場面で流れるテーマ曲燃えますね。日高屋でラ餃チャセット頼む時に流したい。

怪盗グルーのミニオン大脱走 ★★
ミニヨンかわいいよミニヨン(2年ぶり2回目)

奥田民生になりたいボーイと 出会う男すべて狂わせるガール ★★
「モテキ」の頃は試金石というか、サブカルを覗いたらサブカルもまたお前を的な意味で悶絶したけど、さすがに今更そんなことはないだろとタカを括っていたら「志村けんが逆に新しい」とか言っててタイムリーすぎる。しかし出てくるキャラクターの不快指数がすごい。妻夫木聡と水原希子という完璧超人でさえあんなに延々とキスの場面を見せられたら「ちょっとあの…」ってなるので、駅の改札とかでほら、そういうことする人たちは自覚を持ってください。私からのお願いです。

三度目の殺人 ★★
これはめちゃくちゃモヤるタイプのやつや…。最初、っていうかなんで、フジテレビ映画のロゴってミニオンなんだよ!ってとこから、ずっと気持ち悪い「?」が頭をふわふわしたまま終わった。。。ぶっちゃけ是枝監督じゃなくてよかったのでは?あと市川実日子が演じるキャラ同じすぎ問題な。

ベイビー・ドライバー ★
うーんエドガーライトは個人的に当たりハズレの幅が大きいなあ。OPのジョンスペは否応なしにアガったけど、個人的にはそれがピークだった…。PV?ミュージカル?として見ればよかったのかもしれないけど。それにしたって、すごく器用に繋いではいるけど、全然グルーヴィーじゃないよ!これじゃ踊れないよ!っていう。スカしてばかりで鼻につくDJみたいな映画だった。

ジョン・ウィック:チャプター2 ★
お、おう…相変わらずダサいな…なんだろうこの恥ずかしさは。でも何もない土曜の夜に近所の映画館に観に行くには最高タイプだし「いい人なんだけど出てる作品がねえ…」と言われがちだったキアヌが久しぶりにつかんだ当たり役なので応援してるし次もきっと観に行く。

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by schooldeathco | 2017-10-07 23:14 | Comments(0)
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