俺がクリープだったころ
2009年 01月 11日
で、そこまでハードコアじゃないにしろ、俺にも「外見が大事!」という時期があったわけで。今からもう10年以上前ですけど。そう、ちょうどブリットポップが全盛だった時ですね。その中でもオアシスやブラー、スウェードなどともに異常な情熱を注いでいたのがレディオヘッド。いや、たしかに最近はそれほど熱心に追いかけているわけではないし、こないだの来日公演も迷わず朝霧を選んだ俺ですが、当時は本当に大好きだったんですよ。初来日のクラブチッタ川崎も行ったし、PVのマネをしてスーパーのカゴに入ったこともありました。
といっても最近のブログの内容や言葉では、みなさんにも信じてもらえないと思うので、その証として当時レコ屋で性的興奮を覚えながら買い集めた結晶をお見せしたいと思います。そう、勘の良い方ならもう気付いているかもしれませんが、これは「俺だって実はレディオヘッドが好きなんだ!」とアピールすることで今度ゲストDJさせてもらうEXIT MUSICでアウェイにならない為の迎合企画です!あと1週間、EXITにどこまでも迎合していきますよ!
まずは大名曲「Creep」。上がUK盤で下がオランダ盤。オランダ盤には「Creep」のライブバージョンが入っています。
続いても1stから「Anyone Can Play Guitar」。上がUK盤で下はオーストラリアのツアー記念盤。ブラーの「Pop Scene」同様、何故か黒歴史扱いされている「Pop Is Dead」をカップリングに収録。
その「Pop Is Dead」UK盤と「Stop Whispering」のUS盤。この辺はカップリングの使い回しが多い。
「My Iron Lung」のUK盤2枚とそれを1枚にまとめたオーストラリア盤。3枚とも買う意味は…まあ無いです。
2ndから「High&Dry」。見切れてる左の2枚がUK盤で右上は1曲収録のプロモ盤。右下はオランダ盤。「Live Package」の名の通り、「Stop Whispering」など4曲のライブバージョンをカップリングに収録。
同じく2ndから「Just」と「Fake Plastic Tree」のUK盤パート1(左)と、おまけが入ったパート2(右)。この辺のシングルは数年前に一度再発されてコレクターをガッカリさせましたが、ポスターやポストカードが入ったこのバージョンは再現されませんでした。
左の2枚は「Street Spirit (FadeOut)」のUK盤。右上のオランダ盤はカップリングに「2Meter Sessions」と名付けられたスタジオライブを収録。そして右下は同じくオランダ盤「the bends」のPINKPOP EDITION。1stと2nd収録曲のライブバージョン5曲入り。この辺のオランダ盤はHMVやタワレコには置いてなくて下北のディスクユニオンで買いました。下北と吉祥寺のユニオンには本当にお世話になったなあ。
2000年前後に発売されたレアトラック集とリミックスアルバム。どちらもオーストラリア盤。ジャケがめちゃめちゃブートっぽいのですが、EMIとParlophoneのロゴが入っているので一応正規(プロモ?)盤…みたいです。
つづく・・・かも。
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ハイファイ新書 / 相対性理論 (2009)
これはすごい。「シフォン主義」より2光年先に進んでる。ていうか全然違うバンドみたい。ジョイマンやナイツを圧倒的に凌ぐ言語感覚(ダジャレ)とゆるやかなダンスミュージックでつづる乙女のセンチメンタル過剰。これは早くも2009年を代表するアルバムになりそうな予感。手に入れてからずっとこればっか聴いてるし、聴いてないときでも勝手に脳内リピート再生。中毒盤。