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マネーの虎
d0010121_2214680.jpg下北沢でアドヴァンテージ・ルーシーのライブを観たあと友達と5人で焼き鳥をビールで流し込みながら「あーやっぱルーシーいいよねー(ひとりだけ「Dovesいいよねー」)」みたいな話で楽しく飲んだ後、気がついたら知らない街にひとりで午前2時。腹減ったので近くの「な○卯」に入って親子丼を食おうと食券自販機のボタンを押したら、「オヤコドン」と店内に響き渡る音でアナウンスされるという陵辱を受けました。

こういう「食券自販機のボタンを押すとオーダーが機械の声で出る」システムは、立ち食いそば屋とかならよく見かけるのですが、まさか「な○卯」も取り入れてるなんて知りませんでした。たしかに食券を買った時点で注文が分かるというのは店の効率を考えると良いと思うのですが、そのメッセージは調理担当の人にだけそっと伝わればいいのであって、何も店内中に客に大音量でアナウンスするこたないじゃないですか。その必要はまるで無いわけですよ。まったく恥ずかしいったらありゃしない。

...ん?恥ずかしい?あーそうかわかったぞ。これはあれか、あれですか、一種の恥辱プレイですか。「な○卯」は吉野家や松屋と比べると女性も入りやすい雰囲気はあると思うのですが、それで入店した腹ぺこの女性がいざ食券を買おうとボタンを押すと「カツドン、オオモリ」という声が店内中に響き渡るわけですよ。へえ、あんな可愛い顔してカツ丼大盛ねえ...という好奇の視線が突き刺さり、ああ!気持ちいい!もっと私を見て!となるわけです。

さらに今後の展開としては、お金を入れると「ナニが欲しいの?ナニが欲しいのか?はっきり言ってごらん」という声が響き渡る新機能の追加や「ほら、上のオクチは嫌がってても下のオクチはこんなにも半熟卵じゃないか親子丼」といった新メニューの追加などが考えられます。現在使われてる声はちょっと無機質すぎるので声役は藤岡弘あたりでいかがでしょうか。「な○卯」の人たちにはこれらの導入に積極的に取り組んでもらいたい。もしくはそういうビジネスを自分で興したい。マネーの虎に応募したい。ノーマネーでフィニッシュです。

で結局この変態は何を言いたいのかというと、ルーシーのライブがあまりに素晴らしすぎた!ということです。
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by schooldeathco | 2005-10-31 23:50 | グルメ | Comments(2)
ベンジャミン先生
d0010121_11272927.jpg代官山UNITへベンジャミン・ダイアモンドのライブを観に行ってきました。この夜は京都の素敵レコ店JetSetのイベントでベンジャミン先生はスペシャルゲストライブ枠。てっきりDJかと思ってたら、バンド編成のライブということで一層期待が高まります。

終電に乗って恵比寿へ。駅から長く緩やかな坂をひたすら上って会場に到着。ビール片手にフロアに眺めると、やはり俺の危惧していた通り...!今日のお客さんはオシャレ偏差値高めですよ!一応は俺もお気に入りのケミカルジーンズを履いて気合を入れてきたつもりだったのですが...もっとミチコロンドンのトレーナーとかDJ hondaのキャップとかのオシャレアイテムを身につけてくればよかったよ!己のダサさ加減にすっかり戦意を喪失してしまった俺は、フロアの片隅で70回ぐらい靴紐を結び直しながらベンジャミン先生のライブを、ただじっと待ち続けます。

そして夜中の2時を過ぎた頃でしょうか。ステージ上にギター+ベース+キーボード+ドラムという編成の4人組が現れて演奏を開始。フロアの熱気が最高潮に達したところでタンバリン片手にベンジャミン先生が勢い良く登場!うわーかっこいい!この登場の仕方からも分かる通り、この日のベンジャミン先生は完全にロック・モードでした。とてもフレンチハウスの貴公子には見えません。REMのマイケルスタイプにそっくりなビジュアルで痙攣のように体を震わせながら激しくタンバリンを叩き熱唱する彼の姿は、その音楽性からするとかなり意外な感じでしたが、「俺、ハウスの人ですが何か?」と変に格好つけるのではなく、ステージ上で湧き上がる衝動を素直にぶつけようとするパンクな姿勢にかなり好感が持てました。

そそそそそして、さらにびっくらこいたのが中盤でのメンバー紹介(こういうとこもロックバンドっぽい)に続いて演奏されたStardustのMusic Sounds Better With Youuuuuu!!!世界中のパーティピーポーを踊らせた世紀のフロアアンセムが今俺の目の前で生バンドで!あまりに唐突に鳴らされたので軽くパニックになって「のうわぁぁぁぁあー」って変な声出しちゃいましたよ。周りにいた人ごめんなさい。

で結局2ndアルバムの曲はほとんどやったのかな?1stの曲はアンコールで鳴らされた原曲をほとんど留めないガレージ仕様の「Little Scare」の1曲のみ。いやーこれは歌えるし踊れるし土曜深夜のレッドマーキーってやったら最強に盛り上がるだろうなーと、どんなライブを観てもフジでのシチュエーションをシミュレイトしてしまうフジ中毒の俺。そしてベンジャミン先生のライブが終わると半ば放心状態になりながらも、すっかりビークルと化した元ニール&イライザの人率いるキュビズモ・グラフィコ・ファイブ(声に出して言いたい日本語)のライブを遠巻きに眺めたり、Halfbyの死ぬほどストイックなDJでゾンビのように踊りながら朝を迎えました。
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by schooldeathco | 2005-10-30 11:28 | 音楽 | Comments(6)
うんこメモ
その1

頭に浮かぶことといえば相変わらずうんこのことばかり。読書の秋?食欲の秋?そうね、私の場合はやっぱりうんこの秋かしら。うんこのことを考えるだけで心のやらかい部分がほかほかしてくるの。うんこのことを考えるだけで体のまんなかがじんじんしてくるの。なんて罪作りなうんこ。私の心の窃盗罪で逮捕したい。そうね、あなたは有罪。無期懲役だわ。死ぬまでそばにいるのよ。そばにいて。私の、うんこ。

その2

「なぜなんだ...凶器が見つからない!」

「もしや...」

「ん?どうした近藤君」

「わかりました警部!凶器は凍らせたうんこです!凍らせたうんこで被害者の頭を殴打したに違いありません!そしてそのあと証拠の隠滅を...おそらく犯人はスカトロマニアかと!」

「な、なにー!」

その3

死ぬほど大好きな彼女と初めてのデートだってのに、うんこを踏んでしまった。1時過ぎに改札口で待ち合わせをして映画館でラブコメ映画を見てからちょっと遅めの昼食をレストランでとって夕暮れ迫る公園を2人で歩きながら、手をつなぐタイミングをドキドキしながら計っていたら、踏んでしまったんだ。うんこを。もう泣きたかった。泣いて彼女に謝りたかった。君みたいな可愛い女の子と歩くことの許された男がうんこを踏んでいいはずなどない。絶対にありえない。なのに彼女は笑ってくれた。何も言わずにただ静かに笑ってくれたんだ。

息は止めてたみたいだけど。
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by schooldeathco | 2005-10-28 00:39 | 宣言 | Comments(0)
【聞いてえな】明けない夜はないんや
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--監督、ご無沙汰してます
岡田監督「わ!わー!!ごめんなさいごめんなさい!」

--か、監督落ち着いてください、僕ですよ
岡「...ん?なんやオマエか。負け犬に何の用や」

--あ、えーと、あっ!おめでとうございます!
岡「...は?」

--セリーグ優勝おめでとうございます!
岡「いまさらセリーグ優勝てオマエ...」

--そういえばまだお祝いしてなかったんで。はい、これ優勝祝いのプレゼントです!
岡「おう、そうか悪いな。ん?なんやこのドス黒い数珠みたいなの」

--あ、監督知りません?これはブラックバンド・キャンペーンですよ
岡「ブラックバンド?なんやそれは」

--「ほっとけない岡田のしょっぱさ」を合言葉に日本シリーズで屈辱的な4タテを喫したタイガースの監督責任を徹底的に追及するキャンペーンのことですよ
岡「......」

--ほら、3個だけ黄色の数珠が入ってるじゃないですか。これがタイガーズのシリーズ総得点3を表しているんですけど、このやたら多いドス黒い方はちょうど総失点の33個を表していて......あれ?監督どこ行くんですか?
岡「......」

--行っちゃった...。プレゼント気に入ってくれなかったのかな...。ま、いいや。じゃあ監督の代わりに今日は僕が素敵なレコードを紹介しますね。今日ご紹介するゴキゲンなレコードは、B級青春映画の主人公の友達役のような佇まいが素敵な男女3人組ユニットThe Researchの3rdシングル「The Way You Used To Smile」です!

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前2作と同じく初期のベックにも通じるようなへろへろ具合が気持ちいいバブルガムな脱力ポップソング。他人事みたいにふっふー言う女性コーラスもいい感じ。ピコピコ&ジャカジャカが支配する今のUKシーンでは浮いちゃってるかもしれないけど、むしろそのままマイペースにぷかぷか浮いていてほしい気がします。アルバムが楽しみ...あ!監督おかえりなさい!
岡「なあ考えてみたんやけど」

--え、なんですか
岡「やっぱりワイは...」

--か、監督??
岡「やっぱりワイは...ううっ」

--え、ちょっと監督!辞めるなんて言わないでくださいよ!さっきの冗談ですから!
岡「やっぱりワイは...奥菜恵が好きなんや!」

--は?
岡「なあ離婚してから彼女ごっつエロくなったと思わへん?グフフフフ...」

--うっわー
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by schooldeathco | 2005-10-26 23:59 | 音楽 | Comments(0)
行きたいメモ
行きたい行きたい生きたい!

■ベンジャミン先生日本蹂躙ツアー

世紀の大傑作アルバムをひっさげ来日するベンジャミン先生。先に発表されたUNIT公演はすでにチケット押さえ済みですが、他にもいくつか公演があるみたいですよ。27日以外全部バンド編成ってのが嬉しいなー。

10/27(木) 東京日仏学院
10/28(金) 代官山UNIT
10/29(土) TroopCafe(神戸)
10/30(日) ACTRON(岡山)
11/2(水) 新木場STUDIO COAST


■CDJ2日目がいい感じ

12月29日~31日の3日間、幕張メッセで開催されるCOUNTDOWN JAPAN 05-06の2日目のメンツがいい感じです。ざっと挙げるだけでもアジカン、キリンジ、サンボ、ザゼン、曽我部、HIFANA、ペンパルズ、ポリ...といったところで、ちなみにペンパルズはこの日のライブが解散ライブになるそうです。それほど大好き!ってわけでもないのですが、色々と思い入れのあるバンドなんで寂しいですよ。web先行予約は明日まで。誰か行かない?


■UKおいしいとこどりイベント

そしてこれがド本命!dead 60'sの公式サイトで来日ツアーの東京以外の日程も発表されていたのですが、どうやら1/20の東京以外はThe Ordinary Boysとのカップリング・ツアー(どっちがフレッドペリー似合うか対決)になるらしいですよ。そしてなななななんと!1/20に新木場STUDIO COASTで開催されるらしいイベントのメンツがすごすぎます!

Sat 21st Jan - Japan Tokyo Studio Coast
UK Anthem Event (Supergrass、The Ordinary Boys、Dead 60's、Test Icicles)


すげー。

d0010121_012177.jpgスーパーグラスってデビュー当時から好きなのに実は一度もライブ観たことないんだよなー。あとTest Iciclesって誰?という人も多いかと思いますが、このblogやmixiにずっと画像を載せ続けてる「ガレージ版林家ペーパー」とでも言うべき全身ピンク色のスーツを着た人達です。ていうかさすがにこれだけ載せてれば「あれ誰?」という質問や「エイジさんってピンク似合うんですねー」という勘違い、そして「勝手に画像使うなゴルァ!」という怒り・抗議・恫喝その他もろもろのリアクションが少しはあるかと思ってたのですが、誰も何も言ってくれないので勝手に答えてみた次第です。

あーリンクするの疲れた。
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by schooldeathco | 2005-10-25 00:16 | 音楽 | Comments(4)
テレビが多すぎる
50年間勤め上げた会社を先日定年退職した。それまでは家族の為に仕事一筋で娯楽に興じる暇など無く、会社でも洒落を解さぬ堅物として通ってきた。もちろんNHKニュース以外のテレビ番組などまともに見たことはない。だが会社を辞めて今後の余生を楽しむ為には世間の流行を取り入れることもある程度は必要であると認識し、奮起した私はテレビのスイッチを入れおもむろにチャンネルをひねってみた。そして愕然とした。なんだこの酷い光景は!年端もいかぬ子供達やギャーギャーわめくだけのタレントが画面の中をただ飛んだり跳ねたり...。いつからテレビはこういった“芸NO人”が跋扈する舞台になってしまったのだろうか。テレビの良識は一体どこに行ってしまったのだろうか?

さらに驚くべきことは私の妻がこのバカ騒ぎを楽しんでいたことである。あの清廉で控え目だったはずの私の妻が口を大きく開けてゲラゲラと笑っているのだ。信じられない。その時妻が見ていたのはガキの使いの罰ゲームという番組である。このシリーズの肝といえば素人同然の仕掛け人がある特定の台詞を繰り返すミニマル的な面白さにあると思うのだが、今回の笑ってはいけない高校はホリやほっしゃんといった名うての芸人のネタに頼る部分が明らかに大きく、シリーズ本来の持ち味が損なわれていたように思えた。関係各位に猛省を促したい。さらにダウンタウン松本が年を取るにつれ丸くなっていくというか笑いに対するハードルが低くなっているように感じるのは気のせいだろうか?HGラモンの「フォー!」に爆笑する彼の姿に一抹の寂しさをおぼえたのはきっと私だけではないだろう。いずれにしても今のテレビには見る価値の無い下品で低俗な番組が多すぎる。「ギルガメッシュナイト」の復活をキボンヌ!(=“希望する”という意)

亀沢正造(東京都 65才) ※うんこ党機関紙「せせらぎ」投書欄より転載

The Dead 60's (ltd) / The Dead 60's (2005)

d0010121_142096.jpg来年1月に激待望の来日公演も決定した彼らのデビューアルバム「無線衝突」がようやく本国UKで発売されました。しかし単なるジャケの色違いではなく初回は「Space Invader Dub」と題された10曲入りDUBアルバム付きの2枚組限定盤なんですよ。これまでシングルのカップリング等に収録された既発曲がほとんどなのですが、こうしてまとまった形で聴くとずぶずぶ沈んで行く感覚が気持ちいいー。それほどヘヴィーではなく底なし沼に頭までつかる寸前で引き上げる寸止めDUB。そしてアルバム冒頭で高らかに叫ばれる「Too Much TV!」という宣言。うん、たしかに音楽があればテレビはいらないよねーなんて、一時の感情で呟きたい。
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by schooldeathco | 2005-10-21 01:48 | 音楽 | Comments(4)
BANDSTAND行ってきた
BANDSTANDvol.3に行ってきました!という書き出しを書いてから3日間そのまま放置していました。その間に俺が何をやっていたかと言えば、右から流れてきたミキーマウスの帽子に「ビッグマネー」と書かれたシールを貼って左に流すという時給650円の作業に没頭していました。俺はもうダメかもしれません。うんこうんこうんこ!

BANDSTANDvol.3に行ってきました!会場入りする前に立ち寄った代々木公園のスリランカ・フェスティバルなるイベントで景気づけに飲んだ「LION」という黒ビールのアルコール度数がよく見たらなんと8%!アタイをこんなに酔わせてどうする気よ!マイケルジャクソンが絶賛とか言ってふざけやがって!と激昂してスリランカ人の店員に詰め寄ってみたものの、当のスリランカ人はパッタイみたいな炒め物1コくれって言ってるのに2コ買わせようとするわ明らかに食材が切れちゃってるのに「大丈夫だからちょっと待て」と何の根拠も無いのに笑顔で言い放つわのまるで太陽のような人達で、あーもうわかったわかったどうにでもしてくれって諦めてベッドにバターンと倒れこんで足をがばっと開いてその8%をごくごく飲んでたら、すっかり気持ち良くなってしまってですね、ふわふわ飛ぶ7色のちょうちょうを追いかけてたらいつの間にかAXの中に入っていたという有様なので、肝心のライブはほとんど観てません。えっへん。

唯一まともに観たのはDogsぐらいかなー。予想以上に格好よかったです。しかし続いてのBoxer Rebellionは途中で立ち寝。そして一番のお目当てだったはずのBlue Vanはロビーのモニターで寝ながら鑑賞。Walkemenに至っては5人組だったということ以外の記憶がありません。どうしてくれるんだ!
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by schooldeathco | 2005-10-20 00:31 | 音楽 | Comments(2)
夜にしのび込む
出たばかりのQuickJapan最新号はあだち充の12,000字インタビューに山下達郎×サンボ山口の対談に山下達郎23,000字インタビューという異常な濃さ!薄暗いランプの下で白目になりながら読んでます。一読して印象に残ったのが、サンボ山口が山下達郎の音楽を「夜にしのび込む」と評した部分のやり取りで、そこを抜き出して書きたいのですが誰かに怒られそうなので本屋で立ち読みしてください。表紙がオーラを放ちまくってるので本屋入った瞬間どこに置いてあるか察知できると思います。あと、あだち充のインタビューでは、行間ならぬコマ間で語る作風とか最終回の1コ前でクライマックス直前を描いて最終回で祭りの後の空気を描くのが上手いっすよねーとか高橋留美子をデビュー当時から常に意識してるみたいな話が面白かった。80年代に最も多感な季節を通り過ぎた人はやっぱり立ち読みとかじゃなくて買った方がいいと思います。

The Tourniquet / Magnet (2005)

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俺にとって「夜にしのび込む」音楽と言えばこの北欧カウボーイもその1人。ひんやりしてるのにぬくもりがある優しいブランケットのような前作から2年、今作もまた静かに枕元に忍び寄り耳元からするすると心臓の奥まで入ってくる午前2時の夜這い音楽で言わずもがな最高です大好きずっとそばにいて!朝起きたらまた居なくなってるのにね。
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by schooldeathco | 2005-10-16 01:02 | 音楽 | Comments(0)
キレてない
友達から「キレ」というビールがごっつ美味いという話を聞きました。ダウンタウンの浜ちゃんがCMをしているらしいのですが、商品もCMもビタイチ見たことがない。やっぱり俺は友達に騙されてるのでしょうか。いや、もしくは俺がコンビニ行く度に店員がものすごい勢いでその商品を棚から下げているのか。どちらにしろ俺に美味いビールを飲ませまいとする国家レベルの巨大な陰謀を感じずにはいられません。そりゃあきっとCIAにも匹敵するぐらいの組織のはずですから、たとえば俺の家に受信されるTVの電波からそのCMだけを除去して見せないようにすることなんて造作ないでしょう。だけど一体彼らは何の為に...?ちくしょう俺は負けない!ビール先輩の名にかけて!きっとこの手につかんでみせるさ...キレという名の...至高のビールを!!

たいして面白くもない誇大妄想はさておき、実際ほんとに現物もCMも見たことなくて、「え、キレ?キ?レ?何?ねえどう書くの?カタカナ?缶の色は?」などと友達にうざがられるくらい聞き返してしまったのですが、知らないのはきっと俺が家の近くのサンクスでしかビールを買っていないからで、そのサンクスに「キレ」というふざけた名前のビールが置いていないというそれだけの話なのだと思う。ちなみにTVも毎朝のめざましテレビしか見てない。TVというかめざましテレビ再生専用機なのでチャンネルを変える必要もない。つまり俺の外の世界は全て「近所のサンクス」と「めざましテレビ」によって形成されているわけで、近所のサンクスに置いてない商品はこの世に存在していないし、めざましテレビから得た以外の情報を俺は信じない。っていうか本気でサントリープレミアムモルツ以上に美味いビールは存在しないと思う。もし存在するならそれは現代に甦ったファンタジーだ。

Tragedy Rocks / The Crimea (2005)

d0010121_0214333.jpg今月の試聴して即レジ直行大賞。かのジョンピールが亡くなる寸前にこのアルバムの3曲目を「ここ数年の中で一番良い曲のひとつ」と言ったらしいのですが、ジョンピールにしろアランマッギーにしろノエルギャラガーにしろ、おまえらどんだけお気に入りがおんねん!いう話ですわ。しかしそんな有名人のお墨付きなどなくてもこれは確実に恋に落ちますよ。叙情的で文学的かつ攻撃的なロック。死ぬほど美しいメロディを奏でたかと思ったら、次の瞬間エキセントリックに叫んだりして、そういうとこはBSPにかなり通じるところがあるかも。7曲目に至っては過剰なほどひたすらチンチン!チンチン!と絶叫する曲で、これ流したら小学男子はきゃっきゃそこらじゅうを走り回るだろうし女子はぽっと顔を赤らめるはずなので、小学校の放送係のみなさんにはぜひとも校内放送で流してもらいたい。あと、2曲目もなんかの曲に似てるなーって思ってずっともやもやしてたんだけど、こないだ突然わかった!田辺マモルのプレイボーイの歌だ!どうりで胸がぐっと締め付けられるわけですよ。
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by schooldeathco | 2005-10-15 00:28 | 音楽 | Comments(2)
俺とお前と大五郎と私と大五郎と大五郎
連休中は横浜でビール・フェスなる世界で一番強いビールを決める超人オリンピックのような祭典が開かれていたのですが、それには行かず何をしていたかと言えば別の場所でセリーグ優勝を決めたかのようにビールを全身に浴びていたというのだから、もはやこれは病気と言う他ない。しかし冷静に考えてみると、よくもまーあんな苦い炭酸汁を1ℓも2ℓもバカバカ飲めるもんですよ。しかも翌日になれば鉛のような頭痛だけを残して上の口から下の口から殆ど排泄されてしまうというのに。この極めて非生産的な行為に依存してしまうことを病気と言わず何と言うのでしょうか。

たとえば俺の周りでもプリン体の摂り過ぎで通風になってしまった会社の同期がいます。また別の先輩は飲んだ帰り道、環七の車道のど真ん中で泥酔して寝転がって交番に連行されました。人を病や愚行に走らせる悪魔の液体...そうだ、これからビールのことを馬鹿汁と呼ぼう。暴走族を珍走団と呼んだら入団志願者が減ったようにこの一見しょーもないアイデアにも何らかの抑止効果があるかもしれない。あと、プリン体というのも可愛すぎていけない。これは焼死体と呼ぼう。馬鹿汁を飲むと体内に焼死体が蓄積!言葉の意味は分からないが、とにかく凄い嫌な感じだ。おおっ我ながらナイスアイデア!これでビール...あっ馬鹿汁をやめられるかも!いやーすっきりしたので馬鹿汁でも飲むか。

Broken Social Scene / Broken Social Scene (2005)

d0010121_010322.jpgStarsやMetricなど総勢17人のメンバーからなる大所帯バンド待望の新作!俺は昔からバンドの編成は少なければ少ないほど格好良いと思っていたのですが、それがだんだん変わってきて「あ、多人数のバンドもいいじゃん!」と思ったのがPolyphonic Spree(23人)やReindeer Section(24人)を観てからで、決定的になったのが5月のCanada Wetで初めて観た彼らのライブでした。ひとつひとつの楽器がバラバラに音を鳴らしながら、やがてひとつの巨大な渦となってガーッと昇華してゆくダイナミズムが圧巻でした。おしっこちびるかと思った。分かりやすく言うとナンバガのOmoide In My Headのイントロを数倍の規模で目の前で鳴らされる感じ?(わかりにくい)そう、こういう多人数のバンドってやっぱレコードよりライブが何十倍も良いんですよね。だからこのアルバムはもちろん最高なのですが、この曲をライブでやったら凄いことになっちゃうんだろうな...あっ...ああっ...!という妄想をしながら聴くことによってより楽しめますよ。野外で馬鹿汁飲みながら聴いたらめちゃくちゃ気持ち良さそう。来年のフジに来たら確実に70回は死にます!
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by schooldeathco | 2005-10-12 00:17 | 音楽 | Comments(0)