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フジ感想
苗場から帰ってきました。今年も天気に恵まれてよかった。観たのはこんな感じ。※カッコ内は数曲のみ

■初日
 サンボマスター⇒(Hellogoodbye)⇒(Blonde Redhead)⇒Mumm-ra⇒(Kings Of Leon)⇒Ocean Colour Scene⇒(Muse)⇒Fountains Of Wayne⇒(Cure)⇒(Ratatat)⇒(Hifana)⇒(Tim Deluxe)⇒(Nikujaga)

あまり期待しないで観たオーシャンカラーシーンがぐっときた。会場後方で外人とダンス甲子園。いつも通りきっちり職人ポップを鳴らしたファウンテンズ。そして23年ぶりの来日となったキュアー。ロバスミの顔がスクリーンに映し出された瞬間、客席から失笑のようなどよめきが…。にしても「Friday I'm in Love」ってまさにこの日の為にあるような曲ですね。Nikujagaはルーキーの前を通ったときに流れてきた格好良い音につられて観たのですが、最後にドラムスティックを投げたら誰も取ろうとしなくて地面に落ちてカランカランってなったのが笑った。この日のベストアクトは、何故かふてくされ顔で登場して逆ギレMCで朝一の会場を沸かせたサンボマスター。

■2日目
 (Motion City Soundtrack)⇒!!!⇒(寿)⇒(Kula Shaker)⇒Lily Allen⇒(Beastie Boys)⇒(Boom Boom Satellites)⇒(Justice)

うわっ、この日全然まともにライブ観てないや。午前中はドラゴンドラの頂上でひたすら鉄塔の写真を撮っていました。リリーアレンは日本語で「コンニチワ」って言うたびに恥ずかしそうに笑っていたのが可愛かった。でも付き合うと何かと大変そうですね。!!!の人の変態ダンスを今年中にマスターしたい。死ぬつもりだった深夜のレッドマーキーは満員で全然入れず、かろうじてジャスティスを途中まで観ました。湯気がモワモワ出るほどのすごい盛り上がり。ベストアクトは、うーん、やっぱリリーちゃんかなあ。

■最終日
 面影ラッキーホール⇒The Pigeon Detectives⇒(MIKA)⇒Battles⇒Clap Your Hands Say Yeah⇒The Chemical Brothers⇒(Lostprophets)⇒Chromeo⇒(Surkin)⇒PRF

この日はなんといっても面影ラッキーホール!客の少なさをいじり倒した自虐的なリハも含めて最高でした。きっと彼らのライブはグリーンステージでもめちゃくちゃ盛り上がるはずなのに、あえて日曜日朝一のオレンジコート(入口から普通に歩いても30分以上かかる一番遠いステージ)にブッキングした主催者側のいい意味での悪意を感じる。リスペクト。MIKAは途中で寝て起きたらステージ上がものすごいファンタジーなことになっててまだ夢の中なのかと思った。クラップユアハンズセイヤーはよかったけどやっぱり去年観ておきたかったなあ。ケミカルはいつも通り超安心して踊れるもはや伝統芸の域。「StarGuitar」のあの瞬間は何度体験しても死ぬ。そして最後は昨年に続きPRFでレイヴ・オン。この日のベストアクトは、4人だけで「300」のような圧倒的な肉弾戦を見せつけたバトルス。そして3日間通してのベストアクトは面影ラッキーホールということでよろしくお願いします。
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by schooldeathco | 2007-07-30 21:28 | フェス | Comments(7)
ハイネケンの海でバタフライがしたい、バタフライがしたいよう
今週末に迫ったフジロックに備えて昨日の晩から禁酒をしています。禁酒。つまり酒を飲まない。酒のない日々。ノーアルコールライフ。なぜかといえば初日の朝にグリーンステージ横のいつものハイネケンのブースで最高の乾杯をしたい・・・やん?だからその瞬間まで俺は酒を飲まない。持たない。口にしない。待って、飲まないと口にしないって同じ意味だから。まじで?難しい。日本語マジ難しい。超ディフィカルトな言語。なのによく覚えた。よく日本語覚えた俺。しかも努力してない。努力せずして習得。ノースタディで日本語マスター。ほぼパーフェクトな日本語喋ってる。日本語使ってコミュニケーション成立させてる。泣く子も黙る日本語の使い手。日本語界のハニカミ王子。すごい。冷静に考えれば考えるほど俺すごい。そんなすごい俺でも苗場で飲むビールのすごさには負ける。完全に俺の負け。ビールの前で土下座して完敗を認めるしかない。はははオチが読めたって?ではご一緒に、完敗にかんぱーい。

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Schwab Family System / Schwab (2007)

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この期に及んでフジとは全く関係ないバンドのアルバムを紹介するとは…ふざけてる…!だけどこの格好よさはもはや脱糞の域。10年前にジョンスペの「orange」を聴いて血が沸騰した時のことを思い出した。外で聴いてるとどんどん音量が上がって勝手に体が動き出すので超迷惑。初めてシングルを聴いた時点ではこんなドメスティックバイオレンス野郎とは気付かなかったなあ。ちなみにこのアルバムを初めてかけた直後にプレイヤーがガタガタいってぶっ壊れました(マジ)。
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by schooldeathco | 2007-07-25 00:25 | フェス | Comments(2)
街のあかり
d0010121_1322770.jpg渋谷で「街のあかり」を観ました。「浮き雲」「過去のない男」に続くアキ・カウリスマキの敗者三部作(やな三部作だ…)の完結編。よかった!フィンランドの灰色の街並みをとらえた冒頭のカットから超ぐっときました。俺はこの人の映画が好きすぎる。

とにかく主人公の孤独感と悲しみが突き刺さりました。友人も家族も恋人もいない。しがない警備員の仕事で生計を立てているものの、仕事後に仲間から飲みに誘われることもなく、ひとりで企業セミナーに通う日々。そんな孤独な世界を生きる主人公の前に不二子ちゃんみたいな魔性の女が現れ、彼は一瞬にして恋に落ちる。いやーわかる。わかるなあ。幸いにも俺には週末飲んだり一緒にフェスに行く仲間や、実家に帰れば家族がいるわけですけども、いつまたひとりぼっちになるかもしれないわけじゃないですか。いや、俺なんてね、ほんと一歩間違えればこの主人公のように孤独を抱えて生きていたかもしれないわけで、それは本当に他人事ではないわけなんですけども、そんなとき自分に何が残るのかって言ったらそれはちっぽけなプライドしかないわけで。そんなスッカスカで頼りない心の隙間を埋めてくれるような女性が現れたらそりゃ好きにもなっちゃいますよ。最近の古谷実作品に出てくる主人公のようにたぶんびっくりするくらい浮かれちゃうと思う。だからこそ主人公のデートに行く前の中学生のような気合の入りっぷりや、ソファで隣に座った彼女の肩に一生懸命手を回そうとして即振り払われる姿は、将来の自分の姿を見るようで涙を禁じえなかった。

やがて不二子ちゃんはあっさり男を裏切るわけですが、その裏切りによって罪を着せられ刑務所に送られても男は信じ続ける。信じ続けるって言うより自分のプライドや美学を捨てきれないだけなんだよね。男ってばかだなあ。そして仮出所した主人公のもとにある女性が訪れる…。結局大切な人は自分の一番近くにいるんだよっていう展開はベタといえばベタなのですが、だからこそラストの切ない余韻が胸に迫りました。何度でも言いますが俺はこの人の映画が好きすぎる。
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by schooldeathco | 2007-07-23 01:44 | 映画 | Comments(4)
ゾディアック
d0010121_10504410.jpg新宿で「ゾディアック」を観ました。デビッド・フィンチャー新作。

すごいなこれ。何がすごいかってこの映画は「ゾディアック」と名乗る実在した連続殺人犯を追いかける人々を描いているのですが、実は犯人ってまだ捕まっていないんですよ。だから映画の中でも「なんとなくこいつかな?」って示唆はあるものの結局最後まで犯人が誰なのかは分からない。こういう映画ってほら、最後に「犯人はヤスです」っていうドンデン返し的なものがあるじゃないですか。そういうカタルシスは一切ないからね。普通のハリウッド映画や「なんとかザ・ムービー」ってタイトルの邦画には考えられないような徹底したサービス拒否。さらに追う方も追われる方も特別変わったキャラクターというわけではなく何の面白味もない普通の人たち。殺し方も「セブン」の監督とは思えないほど普通だし(ダム湖畔でカップルをメッタ刺しにする場面が牧歌的すぎて笑った)、彼らの人生もやたら淡白に描かれるのでドラマティックに盛り上がることもない。(連続殺人という大事件が起きているにもかかわらず)その何も起こっていないように見える感覚がたまらなく気持ち悪くて、換気のできない部屋に長時間いたかのようにぐったり消耗しました。

あとこの映画とは全く関係ありませんが、「ぴあ」の今月発売されたいずれかの号を歌舞伎町の映画館に持って行くと、映画が1000円で鑑賞できる上に、歌舞伎町の全ての映画館が今後半年間1000円になるカードが先着で貰えるので、東京近郊在住の映画好きのみなさんは急いだ方がいいですよ。これでますますバルト9は行かなくなるな。
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by schooldeathco | 2007-07-22 11:00 | 映画 | Comments(2)
朝までソニンと遊びたい
サマソニ初日の夜から2日目の朝にかけて行われる「朝までサマソニ」がヤバいなあ。AvalanchesにCut CopyにPresetsて。ピーターおじさんも出るのか。ほんといつ寝ればいいんだろ…。そしてAvalanchesはいつアルバム出すんだろ…。そういやこないだゴールドが貯まったのであぶないみずぎを買おうと新宿のふくやをのぞいたところ、Modular RecordsのTシャツが何種類か売っていて、「おっ」と手に取ってみたら「レーベルのプロモCD付きで1万3000円」という我が目を疑う数字が書かれてあるという無差別テロでしたので、さっそくCIAを通じてジャックバウアーに連絡を取り店員との交渉に当たらせたところ、値切ればどんどん安くなるアッサラームの武器屋方式かと思いきや、プロレスバカこと剛竜馬似の店員は素人ナンパAVで最初に出てくる女の子のように頑として譲らず、それどころか手持ちの320円ではTシャツどころか天一でこってり並すら食べられない状態ということが判明しましたので、すぐに全裸のまま歌舞伎町の通りに飛び出し仲間になりたそうな目でこっちを見ていたホストメンを素手でぶん殴り2ゴールドを手に入れたところを絶賛パトロール中のポリスメンに目撃され今は拘置場の中からこれを書いていますので今年のサマソニは行けるかI don't know…地球のみんな、オラに休みを申請する勇気を分けてくれ!
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by schooldeathco | 2007-07-21 07:25 | フェス | Comments(2)
akkoはパンクロッカー
PRESENTS / My Little Lover (1998)

下のコメント欄でもちらっと書いたけど、公私のパートナーだった小林武史が離れakkoひとりになったユニットがいまだに「MyLittleLover」を名乗るっていう状況に、ものすごい女の情念的な鬼気迫るものを受け取ってしまうのは俺だけでしょうか。たとえば若気の至りで恋人の名前のタトゥーを入れちゃって別れてから慌てて消すなんていうのはよく聞く話ですが、彼女の場合は別れた後もタトゥーを死ぬまで肌に刻み込んでいくんだという確かな意志と覚悟を感じる。友達のM君には負けますが俺も結構マイラバが好きだった時期があって、具体的に言うと鬼名曲「YES」のシングルが発売された98年頃なのですが、っていうかもうあれ10年近く前なのか。この頃はまだ3人組でしたね。で、その「YES」が収録されたアルバムを久々に聴いてみたんだけど、改めて歌詞カードを読んで驚いた。ほぼ全曲失恋の歌じゃないですか。明るいポップな曲調が多いのに妙に切なさを感じさせるのはそのせいだったのか。そして作詞は全て小林武史。かつての恋人が作った失恋ソングを「MyLittleLover」を名乗って今でも歌い続けてるっていう。これはもう小林武史とかひととようとかっていうよりも、世の中の全ての男と女=人類に対する宣戦布告以外の何物でもないよなあ。パンクロック!「あなたがもしもいないとしてもずっとあなたを想っている」っていう今となっては異常にリアルに響く歌詞がリフレインされて終わるアルバム最後に収められた「遠い河」が、高円寺に集うパンクキッズのアンセムになる日も近いとか近くないとか。
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by schooldeathco | 2007-07-19 01:32 | 音楽 | Comments(0)
ドラマみたいな恋がしたい
Backfire At The Disco / Wombats (2007)

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ドラマとかで見ることはあっても、現実世界では絶対に起こらないだろってことよくあるよね。たとえばレンタルビデオ屋で知らない女の子と同じDVDに手を伸ばしちゃって「…あ、すみません」「いえ、こちらこそ…」「……」「あの…」「…えっ」「もしよかったらウチで一緒に観ませんか」みたいなの。あるかー!ところで三連休の最終日の朝、終わらない仕事を片付けに会社へ行く支度をしていると、隣の部屋から若い男女の「アハハ」「ウフフ」という声が聞こえてきて「ちっ、朝っぱらから…死ねばいいのに」と思いながら、もちろん流していた音楽を止めて壁にぴったり耳を当てて様子を窺っていたところ、10秒くらいしんと静かになったあとに、突然「アアアアアァァァンもうイタいってばーーーーー」という女の叫ぶ声と、続いて男の「ほらここか、ここがええのんか」的な低い声やベッドがぎしぎしいう音が一斉に聞こえてきて1分近く続いた後にピタっと鳴り止んで静かになった。なにこの怪奇現象。これはやはりアレか。やはりアレなのか。いや、待てよ。ドラマだとこういう時のオチって絶対2人は強めのマッサージをしてました、みたいなのじゃん。「コラーおまえら何をやっとるかー!」「…え、マッサージですが。なにか」「マッ…いや、なんでもない(コホン)もう少し静かにやりなさい」みたいなの。早まるな。まだピエロになるわけにはいかない。一体2人はナニをしていたのか。もしくはナニをナニしていたのか。それを確かめようともう一度壁に耳を当ててみたところ、そのまま部屋の壁が四方にバターンと倒れて気付いたらそこは大きなスタジオの中。俺を指差してゲラゲラ笑う観客をぼんやり眺めながら、俺はフジロック最終日の朝のことばかり考えていた。オレンジコートで面影ラッキーホールが濃い男汁を撒き散らし、DEERHOOFがホワイトステージを毒キノコ色に染め上げている頃、レッドマーキーでは彼らの鳴らす「ディスコでビンタされる男の歌」に合わせて笑顔でステップを踏むインディーキッズの姿がモーフィングされてやがてマッサージをする男女の姿に変わった…夏。
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by schooldeathco | 2007-07-17 23:58 | 音楽 | Comments(2)
アヒルと鴨のコインロッカー
d0010121_12443475.jpg池袋で「アヒルと鴨のコインロッカー」を観ました。大学進学の為に仙台のアパートに引っ越した主人公が引越しの片付けをしながらディランを歌っていると、隣人から「最近元気がないブータン人に広辞苑をプレゼントする為に本屋を襲撃しよう!」と笑顔で持ちかけられる。

この無茶な提案が示すように前半はコミカルタッチな青春ドラマが展開されるのですが、中盤から徐々に悲哀のムードを漂わせはじめ最後に「本屋襲撃」の本当の意図が明かされる。そこで感じるのは「うわー、アレがアレでコレがコレだったのかー」というパズルがピタッとはまった気持ちよさよりも(というか途中で読めた)、心にポッカリ穴を開けられたような喪失感と圧倒的な切なさで、こんな気持ち前にも味わったことあるなーって思ったら、「ルート225」と同じ監督でした。ずるい!

それにしても男の子2人と女の子1人の組み合わせ(俗に言うドリカム関係)ってなんであんなに甘酸っぱいんだろうね。考えてみたら昔から青春ドラマってだいたいこの組み合わせじゃないですか。たとえばほら、なんだろう…「タッチ」とか!「時かけ」とか。これが女2:男1になっただけで途端にドロドロになっちゃう気がするもんなあ。
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by schooldeathco | 2007-07-15 12:49 | 映画 | Comments(2)
選挙
d0010121_22412572.jpg渋谷で「選挙」を観ました。ドキュメンタリー映画。ひょんなことから川崎市議補選に出馬することになった政治の素人・山さんがおもしろいくらい右往左往する。

劇中で、激励に訪れたかつての同級生の前で山さんが「選挙って体育会系だから疲れちゃうよ」と愚痴をこぼす場面があるのですが、この「体育会系」という言葉が日本の選挙をよく表していると思った。朝から駅前に立って大声で自分の名前を連呼。支持者に会えば深くおじぎをしてガッチリ両手で握手。先輩議員の命令は絶対で、スタッフには怒られ、選挙事務所では手伝いのおばちゃん達が幅をきかせている。公約や政策なんかよりもとにかく大きな声を出した方が勝ち、というハードコアな環境で奮闘する山さんの姿はシュールなコントにしか見えなかった。だって山さんって見るからに文化会系なんだよね。選挙出る前は切手コイン商だったし、選挙活動に疲れて車の中で何してんのかって思ったら鉄道ジャーナル読んでるし。そんな人が老人会の運動会でスーツ姿のままラジオ体操でぴょんぴょん跳ねてるんだもん。ほんとこういうの見ちゃうとますます選挙って何なんだろうって思ってしまう。なんだか内輪のバカ騒ぎを遠くで見ているような気分。そりゃ投票率上がんねえわ。さっさとネット開放しちゃえばいいのに。
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by schooldeathco | 2007-07-11 22:43 | 映画 | Comments(0)
朝からギルガメッシュ
パチンコやってる間に産まれて間もない娘を車の中で死なせた…夏 / 面影ラッキーホール(2007)

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祝!フジロック出演!そしてなんと7年ぶりの新作発売。CDの帯に書かれた「今回もすごくイイ曲にすごくイヤな歌詞ですね」っていうクドカンの推薦コメントが全てだと思う。シャ乱Qや米米クラブを思い出させる下世話な歌謡ファンクのメロディは、下手すると売れてもおかしくない、実に日本人が好きそうなメロディラインなのに、このミもフタもない題名が台無しにしている。いや、その「台無し感」こそが面影ラッキーホールの最大の魅力だと思うのだけれども。だってこれでさ、普通に「色々あったけどやっぱりお前が全てさ。一生懸けて守ってみせる」とか親孝行がどうのなんて歌詞を付けられたら、それこそシャ乱Qが腐るほど歌ってきたことだし、今で言えば一体あなたどこ乃風ですか?って話じゃないですか。そんな薄っぺらい幸せ賛歌じゃ俺みたいな30過ぎた独身サラリーマンは太陽の下で酒も飲めなきゃダンスもうまく踊れないわけですよ。「芸能界を引退して歌舞伎町で焼肉屋はじめた古田新太」みたいな風情のうさんくさすぎるおっさんが歌う特濃人生ソング。ホーン隊が全員女性ってのもエロくていい。ファンクネス。彼らのことを全然知らなくても、このシングルのボーナスDVDにライブ映像が収められた「あんなに反対してたお義父さんにビールをつがれて」「俺のせいで甲子園に行けなかった」「好きな男の名前腕にコンパスでかいた」といった曲名に少しでも何かを感じるなら、日曜の朝は早起きしてオレンジコートに行った方がいいですよ。口から汚物をゲーゲー吐きながら、ビール片手に満面の笑顔でふらふら踊ってる男がいたら、それが俺です。しかし初日のサンボといい今年の朝一は全然爽やかじゃないなあ。
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by schooldeathco | 2007-07-08 02:15 | 音楽 | Comments(2)