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ライブナタリー 5周年記念公演 “水曜日のカンパネラ × chelmico × 新しい学校のリーダーズ”
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ある日ネットを見ていたら、水曜日のカンパネラと新しい学校のリーダーズとこれから発表される3組で野音スリーマン、しかもチケット代が395円という激アツ案件を発見し、まあどうせ当たらないだろうと申し込んだらまさかの「ご用意できました」。せっかくチケット激安なのに手数料入れたら合計金額3倍になったのは笑いました(笑えない)。

当日。まあ覚悟はしていましたが極寒です。入口で袋渡されて、チラシでも入ってんのかと思ったらカイロにマスクという超実用グッズでした。雨や雪が降らなかったのと、風が無いのが救いだったけど、それでもそのままの意味で震えが止まりません。こんなに1ミリもビールを飲む気にならない野音は初めてです。売店で熱燗売ってたら飛ぶように売れてたと思う。「どうにかこのカイロで日本酒をぬる燗くらいにはできないだろうか…」という考えが頭をよぎるほど寒さで思考が低下しています。そういやトイレが改修されてキレイになってたけど、売店はあのまんまの姿で安心しました。

1組目は追加で発表されたchelmico。発表前は「ワールドワイドで活躍するあの人たちが!」みたいな煽り方をしていたので、なんとなくchaiが来るかなと思ってて、もし「頭文字はch〜です」みたいなヒント出されたら迷わず100万円ベットするところでした。そういえば最近サマソニの穴あき発表ないですね。chelmico見るのは去年の立川のフェス以来。彼女たちを見ると、どうしてもハルカリを思い出してしまう。どっちがハルカさんでユカリさんなのか判別が難しかったハルカリと違って、キャラが立ちまくって間違えようがないのがいいですね。ラストのDisco〜Easy Breezyの流れが最高で、一瞬だけど寒さがぶっ飛びました!…のですが、尿意が止まらず曲終了とともにトイレに駆け込みました。

続いて水曜日のカンパネラ。てっきりトリかと思ったのですが、ここで来ました。コムアイ時代はフェスで何度も見ていましたが、新ボーカルになってから生で観るのは初めてです。アカペラでも耐えうる歌唱力に、ステージを自由に動き回る身体能力と表現力、これは二代目として見事にカンパネラ組を襲名したといえるでしょう。コムアイ姐さんも安心です。コムアイ曲でこの日歌ったのは「ディアブロ」だったのですが、基本的には二代目を絶賛してる妻が「ディアブロはまだ詩羽ちゃんには任せらんないな」って鼻息荒く語ってて面白かったです。そういやエジソンがTikTokで若い子に大バズりしたという情報は知っていたのですが、会場に中高生くらいの子は全然見かけませんでしたね。まあそんなもんか。め組の人がバズったからって彼女たちがマーチンのコンサートに行くわけじゃないものね。

そしてトリは新しい学校のリーダーズ。えっこっちがトリなの?と思ったけど、会場も彼女たちのファンが一番多いみたいです。自分は初見で、この日いちばん楽しみにしていたのですが、その期待を軽く超えてきましたね。さっき二代目がどうの言いましたけど、セーラー服を着ているのも相まって、今にも機関銃をぶっ放しそう感がすごい。もしくは笑いながらズブズブ刺してくるタイプ。これは生で観ないと伝わらないわ。ステージ上の彼女たちを見ながら変な笑いと「すげぇ…」しか出てきません。もう寒さと凄さで語彙力が崩壊しています。BiSHが「楽器を持たないパンクバンド」なら、リーダーズはパンクそのものです!ってエッジエンドのカウンターで熱弁してたら頬をビンタしてください。これからも自分がイタくならない程度に追いかけたいと思う。

アンコールは3組揃って一寸法師。かねがねリーダーズの「青春日本代表」というコピーには「世界の人たちに日本の青春というものを誤解させかねないぞ…」という思いを抱いていたのですが、一見クラスでは違うグループに属していそうな3組がステージ上で仲良く歌ってる姿を見て、あーなんだっけあの映画、あーそうそう、ブレックファストクラブみたいだな、と極寒の空の下薄れゆく意識の中で思いました(辞世の句)。

# by schooldeathco | 2023-01-29 13:17
新春・前野健太
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2023年のライブ初めはマエケンこと前野健太でした。去年のワイチャイツアーは、渋谷、松本、甲府と3ヶ所行って、それ以外にもフェスで観たりと空前のマエケンブーム。前作「サクラ」の頃は、長渕への傾倒っぷりに正直「どうした!?マエケン」感もあったけど、ワイチャイで「おかえり!」ってなってから、また夢中になっている。マエケンがMCで「なんでライブに来たのか、ひとりひとりタリーズで面談したい」って言ってたけど、今ならその理由を3時間は余裕で話せる気がします。

会場はポラリスという小川町に去年の11月にオープンした新しいスペース。小川町と言っても東武東上線の終点表示で見かける方(行ったことはない)ではなく、東京神田の方です。昔この辺りは仕事でよく来てたけど「えっこんなところに?」感がすごい。全面ガラス張りで、まるで土曜のガランとしたオフィス街の路地で野外フェスをしてるよう(実際少し寒くて、会場内でホッカイロを無料で配ってました)。マエケンは本当に、東京の街がよく似合う。

マエケンが家から持ってきたという「新春っぽい」CDが鳴る中、グラサンと柄シャツの似合う男が登場しライブがスタート。てっきりワイチャイツアーの続きかと思いきや、新曲や最近のライブではあまりやらないレア曲も交えつつ、オールタイム裏ベスト的な選曲でした。マエケンもMCで言ってたけど、ワイチャイの曲はライブで聴くほどにすくすく「育っている」のを感じていたので、2023年のワイチャイを聴けるのが楽しみではあったのだけど、これはこれでもちろん嬉しい。3月のブルースはライブで初めて聴いたかも。逆にライブ定番のサムゲタンの歌はやりませんでしたね。トーキョードリフターは映画ファン的には思うところもなくはないんだけど、このシチュエーションで聴いてやっぱりいい歌だな、と思った。

そしてライブ恒例のリクエストは今回も出来ず。昔から「ステージの演者に向かって何かを言う」という行為を避け続ける人生でした。一緒に行った友達も前飲みの時点で今日はsad songをリクエストするぞ〜と意気込んでたけど、やっぱり無理でしたね。会場には「オレらは肉の歩く朝」(タイトル長い)や「雨の合コン」(レアすぎ)をリクエストする猛者もいましたが、俺もいつか100%の勇気を出してアルバムタイトル曲なのに全然ライブでやってくれない「さみしいだけ」、もしくは「サンサーラ」をリクエストしてマエケンに呆れられたい。

この日マエケンは曲ができることを下半身を押さえながら「もよおしてしまう」と例えていた。男子中学生みたいなしょーもない下ネタを言って「どうもすみません」ってわざとらしく頭を下げた直後に、おっさんの俺でも何かいけないものを「もよおしてしまう」ような色気を漂わせながら歌うのも相変わらず。映画やドラマに役者としてキャスティングされるマエケンは前者のイメージが強い気がするけど(まあ「変態だ」が決定的だったよね…)いつか後者を全面的にフィーチャーした姿を見てみたい。そして観客としてライブを観てる時のこの泣き笑いしながら「人生」に思いを馳せる感情の動き、唯一無二だと思ってたけどどこか似てるのは、面影ラッキーホールですね。色々あって大変だと思いますが、早めの復活を祈っております。

# by schooldeathco | 2023-01-22 14:21
「ワイルドキャット」とピーちゃんと、うちのワイルドじゃないキャットについて
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Amazonプライムビデオで「ワイルドキャット」を観ました。アフガニスタンに出征して心に傷を抱える退役軍人の青年が、アマゾンのジャングルで孤児になったヤマネコを育てるドキュメンタリー。昨年末から話題になっていましたが評判通りの傑作で、ずっと心のハンカチを握りしめながら観ました。彼の最終的な目的は、そのヤマネコを野生に帰すこと。しかしすっかり彼に懐いてしまったヤマネコは、ジャングルに置いてきても彼の元まで戻ってきてしまう。誰よりもヤマネコのことを愛する彼は、心の中で号泣しながらも、怒りの形相でヤマネコを追い払おうとする。

このくだりを見て、子供の頃の記憶が呼び起こされました。まだ小学校にも上がってないくらいだったと思うけど、家のベランダに野生のハトが卵を産んだことがある。父親が趣味で植木をやっていて、その中のひとつに卵があるのを発見したのでした。もちろん自分は大興奮で、ハトの親が大事にあっためる卵が孵るのを毎日のように…というか一日20回くらい見守った。

そんな日々が続いたある日、無事ハトのヒナが産まれました。それはもう大変かわいくて、「ピーちゃん」という名前をつけることに。ハトだから大人になればポッポポッポ…と鳴くはずだけど、まあ子供の頃の自分の名付けセンスなんてそんなものでしょう。この先ピーちゃんが大人になって飛べるようになったら、チャリに乗せて一緒に公園に遊びに行こう。そんな子供の夢を聞く両親の顔は覚えてないけど、おそらく困惑の色を浮かべていたんじゃないかと思う。

ついにその日がやってきた。ピーちゃんが飛べるようになった、これで一緒に公園に行けるぞ、そう思ったのも束の間、あろうことか母親がホウキを持ってピーちゃんを追い出そうとするのを目撃しました。追い出されても、しばらくすると飛んで戻ってきて、また追い出されるの繰り返し。なんてひどいことをするんだ、かわいそうだからやめて!抗議する自分に母親は、これは巣立ちであり、ピーちゃんの為であること、この狭いベランダではピーちゃんは生きていけないことを切々と説くのでした(今考えると「ベランダがフンで汚れる」とかの現実的な理由も大きかった気がする)。

そんなやりとりが続いて、ついにピーちゃんは我が家のベランダに一切姿を見せなくなり、近所の公園でおじさんからパンをもらってるハトの集団を見て「もしかしたらあの中の一羽がピーちゃんかも…」と思うことも、いつしかなくなってしまった。

あれから数十年、自分もずいぶん大人になって、現在2匹の猫と暮らしている。2匹とも個人で保護猫活動をされている方から譲り受けた「元・野良猫」です。といってもそのワイルドキャット歴には違いがあって、最初に譲り受けた茶トラの「むーちゃん(※)」の方が長く、保護される前は焼き鳥屋で余り物の焼き鳥をもらって生き延びてきたとのこと。知らない人に対する警戒心がとても強くて、家に迎えた当初も私や妻に対してシャーシャーが止まらなかった。その一方で、あとから迎えた白黒の「ボボちゃん(※)」は、産まれてすぐに兄弟と一緒に保護されたので、野良猫としての経験がほとんど無く、そのせいなのか人見知りや警戒心も一切ありません。家のインターホンが鳴ると、むーちゃんはすごい勢いで別室に逃げ込むのに対して、ボボちゃんは好奇心旺盛に玄関の方を凝視するのがなんとも対照的なのですが、そのあと2匹揃って届いた荷物のチェックをするのがとても微笑ましい。

そんなビビリのむーちゃんですが、辛い思いもしたはずの「外」に対する憧れはとても強く、たとえば妻が洗濯物を干しにベランダへ出ると、その窓に向かって「おれも出せ〜!」とすごい声で鳴きまくる。そのたびにむーちゃんを抱っこして「外出たらとっても寒いしごはんもないよ。焼き鳥だってもらえないから自分で捕まえるしかないんだよ。うちにいると、暖かいしごはんもあるし良かったねえ」と、うちにいることのメリットを切々と語りかけるのですが、むーちゃんの不満は一向に収まることはない。傍から見たら人間が猫に向かって、ただただ懇願しているように見えると思う。

もちろんこの先2匹を再び野良猫にしようなんて0.0000000000000000001ミリも思ったことないし、万が一どっちが家から脱走して外を彷徨うようになったら…と想像するだけで心がちぎれそうになるけど、窓の外をじっと見つめるむーちゃんの背中を見ると、ときどき理由もなく泣きそうになってしまう。

「ワイルドキャット」の人間たちはどうにか動物たちを野生に帰そうと奮闘していて、自分は野良猫を人間の世界に順応させようとしている。猫や動物にとって、何が本当の幸せかなんて人間にはわからない。でも自分が苦しみながらも、動物たちの幸せを願って、信じて行動する「ワイルドキャット」の人間たちの姿に、ピーちゃんや過去に飼ってた動物たちやうちの猫ちゃんたちを思いつつ、深い感動をおぼえました。

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※本当は本名が別にあるのですが、ここは普段よく呼んでる名前で。むーちゃんは本名に近い愛称ですが、ぼぼちゃんはいつもボボボボ…と喉をエンジン音のように鳴らしているので、いつからかそう呼ぶようになりました(ピーちゃんの時とセンス変わらねえ…)ちなみに妻はまた他の名前で呼ぶことが多いです。そう、これは「猫あるある」だと思うのですが、呼び名がたくさんあるんですよね。むーちゃんの方がほぼちゃんより身体が1.5倍くらい大きいので「デッカちゃん」と「ちびっこちゃん」と呼ぶこともあれば、シンプルにまとめて「猫〜!」と呼ぶこともある。その他それぞれ15個くらい呼び名があるので、さぞかし猫たちも混乱しているだろうと申し訳なく思ったりもします。

# by schooldeathco | 2023-01-15 11:47
海辺のレストランで海鮮でも食べよう日記
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正月休みのリハビリ期間みたいな仕事を終えて、三連休の初日を使って真鶴へ日帰り旅へ行ってきました。電車で1時間半くらいで行ける関東近郊の温泉地がいいねということで、無難に箱根、熱海、湯河原、鬼怒川あたりかな〜と、前の晩に飲みながら話していたのですが、妻が「真鶴に行ってみたい」と言うので、どこら辺にあるのかも曖昧なまま「行ったことないし楽しそう!」ということで即決。これが大正解でした。

当日。品川駅で大船軒のサンドウィッチと缶ビールを買って朝8時台の東海道線に乗り込みます。自由席でもなんとか座れそうではあったのですが、旅行気分を高めるにはロングシートや向かい合わせのボックスシートではなく、進行方向に向かって2人並んだクロスシートがいいよねということでグリーン券を購入。ひとり800円の贅沢。サンドウィッチの箱を開けて、缶ビールをプシュッ。小旅行の行きの電車でつまみたくなるちょうど良さ。「軽食」とはよく言ったもので、良い意味で駄菓子っぽいというか、この辛子の効いた味がたまらないのよね。

1時間半で真鶴駅に到着。関東地方で初雪が降るんじゃないかという予報もあったし、海沿いでめちゃくちゃ寒いんじゃないかと覚悟してたのですが、拍子抜けする暖かさです。とりあえず目的地を「半島の先っぽ」に決めて歩き出します。そしてこれも予想外だったのですが、地形や町の様子をネットで軽く調べた時には漁港の町というイメージだったのに実際歩いてみると沿岸以外はアップダウンの激しい「山」でした。でも、だからこそ歩くたびに青春映画のような風景が目の前に広がっていてエモい気分に。主人公にショックなことがあって行方不明になるんだけど、親友に「きっとここにいると思ったよ…」ってすぐ探し当てられそうな町と海を一望できる思い出の高台が20ヶ所くらいありました。

休日で一応観光地でもあると思うのですが、自分たち以外に歩いている人はたまにすれ違う地元の人を除いてほとんど見かけません。見上げると樹齢何百年はあろうかという大木と真っ青な空。「雲ひとつないね〜」と言うと、もう片方が血眼で雲を探すというのが我々夫婦のお約束です。そう言えば紅白の「白い雲のように」最高でしたね。あと、ついマイナスイオンを感じてしまう世代でもあります。途中でピンク色のリボンが結んである木が一定区間で現れることに気付いた妻が「これって誰かが迷わないように残したのかも…」と言い出しちょっとだけオカルトな気分に。猿が出現しそうな気配にも怯えていましたね。前に秩父へ遊びに行ったときに、ダムへと続く道を歩いていた時に威嚇されて襲われそうになったのが、たしかに自分もちょっとだけトラウマだったりします。

そんなこんなで1時間近く歩いて、半島の先っぽに到着。火サスを思い起こさせるちょうど良い旅情と寂寥感と。土産物屋にバーベキュー場が併設されているのですが、見事にお客さんはゼロでした。よく喋りながら撮影に興じる中年男性と、彼に敬語を使う若い女性という、カップルと呼ぶには不思議な関係の二人組がいて「神様は見返りを求める」を観た後だとムロツヨシと岸井ゆきのみたいだな、と思ってしまう。負けずに我々も絶景をバックにお互いの写真を撮り合って、ぎこちないポーズを決めた姿を見ながらゲラゲラ笑う。

半島の先っぽの絶景を満喫してから公園ベンチに座って作戦会議。沿岸沿いを歩きながら漁港を目指しつつ、途中でいい感じの海鮮が食べられる店があったら入ろうということに。意外とイタリアンや洋風レストランも多いみたいです。どっちかというと地元の人向けなんですかね。まさに海辺のレストラン!ということでサニーデイの曲が脳内で再生されます。「海辺のレストランで〜、カレーでも食べよう」って、聴くたびに「カレーなのかよ」って突っ込んでしまう。
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そんなこんなで(これ書いてて気づいたけど、うちの母親の口癖ですね)いい感じの「うに清」という店を見つけたので入ります。ちょうど窓際の席が空いていてラッキー。「行く?行っちゃう?」と2人で目配せしながら奮発してちょっとお高めのランチを頼んだのですが、これが優勝でした。お通しがサザエの肝という時点でヤバかったけど、それから運ばれてくるテーブルに並べきれないくらいの魚!魚!貝!魚!貝!これはすギョい。魚→日本酒の順番で口に運んで顔を見合わせてはニヤニヤするターンが止まりません。本当の意味での「コスパがいい」って、こういうことだと思う。周りも豪快な舟盛りを挟んで昼間っから顔を赤くしてるお客さんばかりで、たまりません。

すっかり大満足で店を後にして、ふたたび漁港を目指して歩きます。20分ほどで到着。うわーこの港好きだわー。青春だわー。制服着て自転車で走り回りたいわー。そういえば真鶴にレンタサイクルってあったのかしら。山道を登ってる時は「電動自転車があれば…」とも思ったけど、やっぱり歩いて回るのが正解だった気がする。たとえ明日「イテテテ…」と情けない声出しながらガビガビの身体を動かすことになるとしても。あとそういえば町中で猫をまったく見ていない。港まで来れば絶対にいると思ったんですけどね。たとえ150メートル先の草むらであっても瞬時に「ネコちゃん!」と発見する妻の猫センサーをもっても見つからないということは本当にいないのだろうか。その代わりに妻がデカい犬に勢いよくおしっこをかけられようとして間一髪避けてたのが面白かった。俺は電柱と結婚したのだろうか。

ちょっと休憩がてら一杯やりたいね、ということで角打ちができる酒屋「草柳商店」へ。ここだけは唯一事前に調べていて、かなりの有名店らしいとのことだったのですが、その意味を入って5分で知りました。ファンキーで気さくで完成された話芸をもつサービス精神の塊のような店主と、同じくマシンガントークが炸裂するお母さんに、近所の寿司屋の大将やニュージーランドから真鶴に移住した大工さんなど個性豊かな常連さん。店も人も雰囲気が本当に素敵で、ちょっと一杯のつもりが結局日本酒の二合瓶をふたりで2本空けてしまいました。集荷に来たヤマトの兄ちゃんとのやり取りすら今泉力哉監督の映画の一場面みたいで面白い。あと、1ヶ月前にジャニーズWESTの重岡くんがテレビのロケに来たとのことで、お母さんから「ジャス民」という専門用語を教えてもらったり、「平凡の銘酒」っていい言葉よね〜って言われて、深く頷きました。
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正直コロナ禍になってから、それまで抵抗感がなかった「酒場で知らない人に話しかけられる&話しかける」という行為がとても苦手になってしまっていたのですが、この店にはそういう心理的な壁を軽々と飛び越えてくる何かがあったように思うし、今思い返してもあれは夢だったんじゃないか…という気すらしている。ふたりで「なんかすごかったね…また絶対来よう…」と興奮しながら駅に向かって歩いていたら、珍しく妻が店に忘れ物をしてしまって引き返すことになったのもちょっと面白かった。

それから電車で小田原に移動して温泉に入ってから、かわいい猫ちゃんたちの待つ自宅へ帰りました(ドア開けた瞬間、尻尾を立ててこっちにギュンギュン駆け寄ってきて死ぬかと思いました)。そう、行ってから知ったのですが真鶴って温泉無いんですよね。熱海や湯河原の近くなので勝手に温泉あるイメージだったんですけど、宿の風呂も湯河原からお湯を持ってきてるとのこと。まあそれもノープラン旅の醍醐味ということで。ちなみに真鶴の車は湘南ナンバーなのですが、草柳商店の店主が湘南に対する愛憎まみれる思いを吐露してて興味深かった。さて次はどこの「名前は知ってるけど行ったことのない土地」に遊びに行こうかな。オススメがあったら是非教えてくださーい!(虚空に向かって叫ぶ)

# by schooldeathco | 2023-01-08 12:10
2022年に観た映画ベスト44
2022年に劇場で観た新作映画44本を振り返ってみました。便宜上順位をつけてみましたが、どんな映画でも映画館で観て、テキトーな居酒屋で内容を反芻しながら一杯やるのはいつだって楽しいし救われています。

1位 トップガン マーヴェリック
予告編の時点では全然期待してなかったのに、映画を観てる間こんなに「楽しい!」って震えたの何年ぶりだろう…っていうくらい楽しかった。実家に帰ってトップガンの話したら、両親は興奮しながらいつおかわり行こうか画策してるし、兄貴も何度目かのリピートで興味のない奥さんを連れて行こうとしてるしで、血は争えないわ〜ってなった。

2位 スティルウォーター
お願いだからこのささやかな幸せを大切にしてほしい…と祈る感情をぐちゃぐちゃにされた。人生は冷酷だ、その一言に尽きるんだけど少しだけ優しい時間もある、そんな映画でした。どこに着地するかわからない不安定なストーリーも大変好みでした。個人的には同じ監督でアカデミー賞獲った「スポットライト世紀のスクープ」より断然面白かったのに全然話題になってなくて悲しい。今ならアマプラで観られるので是非。

3位 わたしは最悪。
良い映画って、物語的なクライマックスではなくなんでもない場面や会話で何故かグッとこみ上げる瞬間があるのだけど、そのお手本のような場面の連続。アウェイな集いやパーティーでの寄る辺なさやその帰り道の描写もたまらなかった。たとえ脇役だって夕焼けや朝焼けの美しさは変わらないよね。むしろ脇役だからこそ残酷に光り輝いて見えるというか。

4位 カモン カモン
映画ファンにあるまじきこと言うけどモノクロ映画が苦手で最初は全くノレなかったけど、最終的に忘れられない映画になった。この映画を観たあとにたとえば友達や親戚の子に会って、こっちは数ヶ月前なんて「ついこないだ」みたいなもんだけど、向こうにとっては途方もなく長い時間で、それでも覚えてくれていて嬉しいなとか、でも「子どもの頃遊んでくれたおじさん」のことなんてきっと全て忘れてしまうんだろうなとか、妙に感慨深くなるようになってしまった。

5位 さかなのこ
なんという多幸感。楽しすぎて涙出るほど笑ってしまう前半から、のん=さかなクンの純粋でまっすぐな姿と周りの優しさに泣いてしまう後半。死んだ魚のような目をして平日を生きるおじさんは結局2時間ずっと泣き続けてしまいましたね。「かわいい」と「美味しい」は両立する。

6位 THE FIRST SLAM DUNK
知ってるのに知らない、懐かしいのに新しいスラムダンクの物語に圧倒された。まさかリョーちんが主人公なんてね。隣の席の女性が後半ずっと本物の試合を見るように手をギュッとお祈りしながらスクリーンを見てて、応援上映でもないのに最高すぎるやん…!あとこの2022年にthe birthdayというかチバユウスケの音楽がこれだけ一般的に盛り上がるのもすごい。

7位 こちらあみ子
やんちゃな少女の夏休み的なものを想像してたけど、全然違った。ジャンルはホラーってことでいいのかな。鑑賞後の余韻は「シークレットサンシャイン」を思い出したりもしたけれど、飲み込んだものが何なのか、未だに全く消化できずにいる。

8位 ルイス・ウェイン 生涯愛した妻とネコ
とても豊かな映画でしみじみ良かった。俺も妻と猫が傍にいることでどうにか人間として生きていけるみたいなところあるから。猫が人間の言葉を喋るのでなく、自分にだけ猫の言葉がわかるという描写もよかった。それまで魔術や禍々しいイメージだった猫を、「滑稽でかわいくてどこか寂しくて、怖がりで勇敢なもの」に変えてくれたルイス・ウェインさんには感謝しかない。

9位 神様は見返りを求める
名前だけで観に行く監督のひとり、吉田恵輔監督の新作。本当に日常に潜むいや〜な瞬間や、街で見かけたやべー奴やデリカシー無い奴の解像度が高すぎる。実際に会ったらスルー一択なんだけど、強制的にというかむしろ自ら絡まれに行く“優しい”人間の地獄が描かれていた。これを観て以来、観光地でやたら動画撮ってる歳の差男女コンビがいると、そういう目でしか見られなくなってしまった。岸井ゆきのに「生理的に嫌いな顔ってよく言われるんですよね」って言わせる強さよ。

10位 ケイコ 目を澄ませて
そしてこっちでは一転してストイックなボクサーを演じる岸井ゆきのに痺れました。去年の傑作「BLUE」と同じくらい、いやそれ以上に「ボクシング映画」としての派手さや見せ場がない物語だけど、暁の中でじっと揺れる蒼い炎が胸を焦がし続けました。

11位 スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム
ファン感謝祭みたい映画で大変楽しかった。そしてだからこそこれを機にMCUを卒業しようと決心したのでした(結局ドクター・ストレンジは観に行ってしまったけど)。

12位 コーダ あいのうた
邦題より溢れ出る倖田來未感よ。クセのあるオリジナル版よりぐっと洗練されて多幸感マシマシで、ストーリーはわかっているのにまんまとマスクの下を涙と鼻水でびしょびしょにされた。物語そのものよりも「旅先の古い映画館の二階席で観た」という映画体験をこの先ずっと忘れないと思う。

13位 LAMB/ラム
ミッドサマーが北欧キラキラ映画でした!みたいなノリでおまえらラムちゃんかわいいって言ってるんだろ俺は騙されないからなって構えてたんですけど、ラムちゃんかわいい映画でした。深読みすると怖くなりそうなのでしない。昔自分がやってたバンドのPVで踊る弟さんも、ラムちゃんにだっこされる猫ちゃんもかわいい映画でした。

14位 窓辺にて
今泉力哉監督の主演に稲垣吾郎って聞いて正直大丈夫か…て思ったけど、たしかにこれはゴローちゃんしか考えられない。というか「もしもジャニーズに入ってなかったら」という平行世界の物語だった。もちろん「演じてる」はずなのに全く嘘臭さも嫌味も感じないのがすごい。

15位 MEN 同じ顔の男たち
「見たことのない映像を見たい」という意味では間違いなく今年一番。終盤の「一体俺は何を見せられてるんだ…」感は圧倒的だった。ていうかこれよくR15で通ったな。TOHOシネマズで上映されていることにもビックリですよ。

16位 ある男
予告編を見て「どこかで聞いた話だな〜」と思ったけど、全然「そういう」映画じゃなかった。役者も画も音も全部つよい。今年の「ベスト幕切れ賞」。ただその一方で、リベラルが気持ち良くなるだけで劇中で描かれる差別主義者に届ける気は全く無いのね…というモヤモヤも。その辺りは「新聞記者」と同じ虚しさを感じた。彼らを単なるモンスターまたは陰謀論者として描いても現実は何も変わらないのでは…。

17位 さがす

予告編で想像した「きっとこんな話なんだろうな」や終盤の「ここでエンドロールか」をさらに飛び越えてくるサービス精神がすごい。「岬の兄妹」と同じようにウッとなる話なんだけどクスッと笑える場面も結構あってよかった。


18位 奈落のマイホーム

コメディ調の韓国映画が苦手なので序盤で「そっちか〜」ってなったけど、むしろそれでよかった。エンタメのすべてがワンプレートにギュウギュウに詰まってるデカ盛りの店に行ったみたいな満腹感と胃もたれと。


19位 ハウス・オブ・グッチ
大塚家具や大戸屋などのお家騒動が大好物な下世話おじさんなのでニタニタしながら観ました。ガガの大阪のおばちゃんっぷりも良かった。

20位 ザ・ロストシティ

楽しさの方向性としてはトップガンと似てるんだけど、「そんな靴で崖登れるかよ」とか「そんな派手な服一発で見つかるだろ…いや焚き火も!」とか「そうはならんなろ」成分がちょっと強すぎた。でもブラッドピットの使い方含めてとても楽しかったです。


21位 線は、僕を描く

「天才美人画家!」みたいな前フリで清原果耶が登場したので本当にそのテンプレみたいなキャラだったら嫌だなと思ってたんだけど、お嬢ではあるものの嫌味はなく、横浜流星と同じように抑制の効いた複雑な内面をもった感じでとても良かった。


22位 RRR

ケレン味しかない3時間。バーフバリと同じように「映画」というより「観る栄養ドリンク」感がすごい。ただインド映画は、女性の描かれ方や描かれなさにモヤモヤすることが多くて、この映画も例に漏れずではあったなと…。


23位 リコリス・ピザ

たとえ国や時代が違っても、共通する切なさやノスタルジーはあるよねという映画ではあったけど、何か決定的な壁を感じてしまいそこまでグッとこなかったな…。しかしHAIMの三姉妹だけじゃなくて両親まで出演してたのはビックリした。


24位 シン・ウルトラマン

色々気持ち悪くてよかった。異世界に飲み込まれるシーンは白石晃士監督のオカルトを思い出した。


25位 ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス

ホラー演出というかサムライ味がすごい。ゾンビというか死霊がアレをマントにファサァッと飛翔する場面でたまらず声出た。


26位 人質 韓国トップスター誘拐事件

この「韓国トップスター」というのが俺たちのファン・ジョンミンで、メタ視点で「もしもファン・ジョンミンが誘拐されたら」をコメディタッチでやるのかと思ったら、場内から悲鳴が上がるほどハードコアな大暴力映画で別の意味で笑ってしまった。もちろん演じてるとはいえ、ファン・ジョンミン“本人”が圧倒的な暴力に遭うのがなんだかとてもショックだったな。他の映画ではあんなに酷いことばかりやってるのに。なんだか不思議な感覚。


27位 夜を走る

このレベルの映画がゴロゴロ転がってるから今年の邦画はレベル高いよな〜と思うけど、残念ながらあまり好きな映画ではなかった。


28位 NOPE

これは正直「分からなかった」んだよな…。前半までは超ワクワクしたんだけど、アレが現れてから急降下。ジョーダンピールの新作を観に行ったつもりが、シャマランの「サイン」の金かかったリメイクを見させられた気分でした。


29位 マイ・ブロークン・マリコ

やさぐれまくった永野芽郁が新鮮。俺もクソ上司の鬼電無視して通勤と反対方向の電車に乗って海を見に行きたい人生だった。タナダユキ監督作品ではやぶれかぶれ旅情溢れる「ロマンス」も大好きなんですよね。やけにエピローグが長いな…とも感じたけど、物語が終わってもどうしようもなく人生は続いていくからよろしくって劇場を後にする観客へのメッセージなのかもしれない。エンディングの「生きのばし」を聴きながらそんなことを思った。


30位 真夜中乙女戦争
コートのポケットに手を突っ込んで歩く。この映画に共感したりピュアに楽しむにはすっかり年をとってしまったな…。しかしジャニーズ主演でもたまにこういうのあるから油断できないのよ。あれからテレビでキンプリを見かけるとつい永瀬くんを目で追ってしまう(昨日のモニタリングもよかったね)。

31位 モガディシュ 脱出までの14日間
内容的には言いたいこともたくさんあるのだけれど、ソマリアという外国を舞台に(実際のロケ地はモロッコだそう)何の遜色も違和感もなくきちんと「韓国映画」を作れているのがシンプルにすごい。

32位 哭悲/THE SADNESS
たしかにゴア描写は頑張ってたけど、ストーリー的には竹内涼真と中条あやみが緊張感のない棒演技を繰り広げるゆるふわゾンビドラマの「君と世界が終わる日に」を18禁リメイクしたようなアレでした。「感染者」の設定も、ゾンビではなく想像力が残ってるから残酷な方法を考えてしまうし知性や道徳が残ってるからそれを実行しながら涙を流す、という説明が良かったのだけど(タイトルもその意味)、思い返すとその設定全然活かしてないじゃん…っていう。

33位 X エックス
調子乗った若者が田舎に行ったらジジババが襲ってきた系のよくある話なんだけど、ジジババの根源にあるものがなんだか切なくて悲しくて怖かった。ついに俺も殺人鬼のジジババに感情移入するようになってしまったか…という。

34位 THE BATMAN-ザ・バットマン-
こ、こじらせてんな〜。マスクを脱いでもずっとザ・ノンフィクション神回みたいな顔してる。たとえ実家が太くても二代目は大変ですね…という映画でもあった。ドヤ顔でニルヴァーナが流れるのも「お、おう」としか言えねえ。あと画面が異様に暗かったのは映画館の問題だったのかしら。

35位 ブレット・トレイン
悪ノリっぷりは「ザ・ロストシティ」と似てる(キャストも同じ)けど、ガチャガチャした画面とエクストリームなジャパニーズ描写に胃もたれしてしまいましたね。

36位 ヘルドッグス
潜入捜査官モノでありながらバレるバレないのハラハラが全然なかったり台詞もクセの強い監督色全開で「あんなに寝技ばっかやるヤクザいるかよ、それでバレるだろ…」などとボヤきながらも退屈はしなかったし、何よりいい顔のおじさんがたくさん出てきて楽しかった。

37位 ノイズ

刑事の捜査手法が直感オンリーで破天荒すぎた。現代であんな操作許されるのかよ…刑事物語の武田鉄矢かよ…というのがとにかくノイズでしたね。


38位 夜明けの若者たち
フジロックに1ミリも興味なさそうな黒島結菜がうっすーいフジロック話やサブカルトークをかましてて、おっ「花束みたいな恋をした」の下位互換かな?と思いながら観てたら、予想外のハードな展開に面食らった。

39位 ただ悪より救いたまえ
場末の酒場が似合う男、ファンジョンミン。俺たちの下総屋食堂訪問にブチ上がったものの、それがピークだったな…。

40位 大怪獣のあとしまつ
自分が好きな映画の悪口感想文を読むのも、その逆も大好きだけど、この作品に関しては観てもいない人たちのネット悪口大喜利大会に心底うんざりした。シン・ウルトラマンの後もそれが再燃しててツラかったな…。そもそもTwitterのバズり目的の大絶賛or大酷評が苦手なのよ…そんな毎回100億点か0点の映画ばかりじゃないでしょうよ…。俺が言えた義理じゃないけど、やっぱり映画の感想文はブログで読みたいッスね…。

41位 マリー・ミー
あれだけ小室さんがバッシングされた世界を知ってると、いくらなんでもおとぎ話が過ぎるし、クライマックスでエモの為だけに相手チームを悪役にするやり方も苦手でした。

42位 激怒
R15版スカッとジャパンというか、ラストの「激怒」を盛り上げるための過剰なクズ野郎演技にスカッとでも激怒でもない無の感情に包まれながら「そういや15年前くらいによくこういう映画シアターNで観たな…」って懐かしい気持ちになった。

43位 355
どんなシステムにも侵入できるデバイス(物理)を各国の組織が奪い合う大味設定。そのデバイスを使ってやる大悪事が「停電」で、透明になる薬ゲットしたら女子更衣室に忍び込みたい並の発想にクラクラしました。

44位 L.A.コールドケース
「ゾディアック」や「殺人の追憶」みたいな未解決事件モノとしての面白さがあるわけでもなく、シンプルにモヤモヤが残るだけだった。

というわけで、昨年の優勝はトップガンでした!もっとも「優勝」という言葉が似合う映画。ありがとう、トム。今年のミッションインポッシブルも頼んだぞ。
そして相変わらず映画にチラッと猫やビールが映ると得した気分になるし、猫が出ないのに猫を感じさせる映画(何を言ってるかわからねえと思うが…)も大好物なのですが、猫ががっつり主役の映画は実はちょっと苦手なんですよね。でも「ルイス・ウェイン 生涯愛した妻とネコ」はこんなタイトルだけど良い意味で予想を裏切ってくれたし、「NOPE」の一番搾りにも物語以上にビックリした。
来年もスクリーンの中に「猫(概念でも可)」と「ビール(瓶or缶)」を探していきたい。

# by schooldeathco | 2023-01-08 08:54