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スクールデスコ

外はサクッ、中は腐ってる日記

言葉にできない

どうしてもその面白さを言葉では説明できない映画というのがある。「バス男」は間違いなくそんな映画のひとつです。今年の頭にDVDを観てその面白さに打ち震えてからというもの、その面白さをどうにか人に伝えようと試みてきたわけですが、ことごとく挫折。このブログでも何度も書いては消し書いては消しを繰り返した。もうギブです、ギブ。だってほら、たとえば板尾の嫁や今夜が山田の面白さを言葉で伝えようとしても出来ないでしょ?なんかそんな感じの敗北感。いいから観て!観ればわかるから!わかんなかったらごめんなさい!としか言えない。そもそも「バス男」なんてトホホな邦題を付けられて日本ではビデオスルーで終わってしまったのも、きっとその辺の伝えづらさがあったのではないか。だけど、邦題はそのまんま「ナポレオン・ダイナマイト」でよかったのにね。

というわけで、こないだ書きます宣言した「KOCのオーイエとナポレオン・ダイナマイトが似てる件」についても書か(け)ないので、どうしても気になる人は、百聞は一見にしかずということでこちらをご覧ください(でもネタバレあるので未見の人は注意)。こんな風にパクリとは百万光年離れた次元で好きなもの同士がつながってるのを見るのは楽しい。そしてそういう感覚を友達と共有できるのもなんか嬉しいです。

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さて話は変わりますが、昨日渋谷のTheGAMEというところへHoliday With Maggieのライブを観に行ってきましてん。一応単独公演ということだったらしいのですが、他にゲストバンドが4組ぐらいいて、最後に彼ら出てきたの22時ちょい前ぐらいですわ。正直テンションは下がる一方で「もうHubでギネス飲んで帰りてー」ぐらいに思ってたのですが、彼らが出てきてジャーン!と音を鳴らした瞬間遠いところに持ってかれましたよ。心のやらかいところを正確に撃ち抜いてゆく歌とメロディに70回ぐらい殺されました。新作発売直後にもかかわらず、前のアルバムからの曲の方が多かったなあ(サイドプロジェクトのMonastirの曲もちらっとやってました)。新作も良かったけど、やっぱり前作の出来は頭ひとつ抜け出てる感がありますね。迷ったけど行ってよかった。終わった後はもちろんHubに寄ってビール飲んで帰りました。
by schooldeathco | 2006-03-27 23:18 | 音楽

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