ファラーとカエラ
2007年 02月 07日
No Reason Why / Farrah (2007)
本当ならばここに「今日ファラーのライブ観に行ったら木村カエラと意気投合してメアド交換しちゃったよフヒヒ」という報告、もしくは「勝訴」とだけ書かれた勝利宣言を掲げて勝利の美酒(ドンペリニヨン)に酔いしれる予定だったのですが、ボールペンのキャップをはめる仕事が終わらずライブに行けなかったので今は家でホッピー飲みながら負け犬気分でこの2つのCDを交互に聴いています。
ちなみに木村カエラのシングルのカップリング曲はファラーのジェズ作。そしてファラーのミニアルバムには木村カエラがコーラスで参加。ミクシィのプロフィールにも「木村カエラが好きです」って書いてる(むしろそれしか書いてない)俺ですけど、ここだけの話、彼女のCDを自分のお金で初めて買いました。カップリング目当てで買ったけど表題曲もいいですねこれは。ビークルのヒダカが作曲だっていう話だったので、キッズが笑顔でモッシュするようなのかと思ったら、おっさん殺しの90's王道ガールポップでホッピーを2mぐらい噴いた。
しかし木村カエラがファラーを好きだっていう、それがすでに文系ロック男子にとってファンタジーですよ。初めてそれを知ったときは、嬉しさのあまり実家の両親に電話しそうになった。文系ロック好き女子(BRZJ)関連であんなに感動したのは、もう10年以上前に朝のニュース番組で「フジロックというロックフェスティバルが今年初めて開催されます」というニュースをやってて、話題を振られたゲストの一色さえが「絶対行きます!わたしウィーザーが大好きなんです!」と言い放ったとき以来。横にいた女子アナだけじゃなくてテレビの前の俺までぽかーんってなった。その頃のウィーザーって2ndが出たばかりでまだナード・ロックの代表みたいな存在だったからね。しかもその何ヶ月かあとにウィーザーのライブを観に行ったら、彼女がクラウドサーフしようとしてたのは本当にびっくりしたなあ。