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スクールデスコ

外はサクッ、中は腐ってる日記

カルアミルク2008

ここ最近の僕だったらディズニーシーに行ったり吉川晃司ナイトに行ったり知らない女の子と映画館で映画を観たり(単にかわいい子と隣の席になっただけ)という誰もが羨むリア充ライフを送っているはずなのに、心のミストがますます深くなっていくのは何故だろう。きっと「カルアミルク」を歌ってた頃の岡村ちゃんもこういう孤独を抱えていたのかもしれない…って30過ぎてやっと思えるようになった。だってこの曲を初めて聴いたときはまだ中学生。カルアミルクってどんな味の酒なのか知らなかったし、下手すりゃ「知らない女の子とレンタルのビデオ見てる」ってフレーズから広がる妄想だけでメシが三杯おかわりできた放課後の教室。かっこつけてカルアミルクをオーダーしたら「あんなの女の子が飲む酒だよねえ」と失笑されて白木屋のトイレで泣いた夜。「甘くて飲みやすいのに意外とアルコール高いらしいよ」という情報に「これは使える」という確信しほくそえんだ合コン前夜。そんなゲロ臭い季節の象徴ともいえるカルアミルクを、人生色々経験した今だからこそ飲みたいというその気持ち!わかる!わかるぞお!ねえマスター、いますぐ俺にしぼりたてのカルアミルクを持ってきて!「はーい!」そう快活に答える声とともにおっぱいをぶるんぶるん露にさせた妙齢の女性がカウンターの奥から現れた。そう、ここは男の隠れ家・Bow-New BAR…。大人になったからこそ分かる味がThere isあるよね…。

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Re-arrange Us / Mates Of State (2008)

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1981 / Carrie (2008)

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Migration / Sambassadeur (2008)

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でもって昔から変わらず好きなのは男女ボーカルものなんですよね。なんだろ、1+1が3にも4にもなる感じっていうか、メガネかけただけで萌え度20%アップ!みたいな。え、きみら付き合ってんの?それとも仕事上だけの付き合い?って2人の関係をドキドキしながら想像させるような、素敵なサムシングが男女ボーカルものにはありますね。それでこんなにポップなら、もう先生から言うことはないです。(・・・って、Sambassadeurのアルバムは男女一緒に歌ってるのは1曲もないのね。やべー勝手に脳内変換してた)
by schooldeathco | 2008-06-14 12:38 | 音楽

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