7月から9月に観た映画
★★★★ 忘れられない
★★★ 面白い!
★★ ですよねー
★ これはひどい


新感染 ファイナル・エクスプレス ★★★★
ゾンビが恋したりサメがゾンビになったりする映画はもうたくさん。俺はゾンビっぽい映画じゃなくてゾンビ映画が見たいんだよ!という気持ちに1000パーセント答えてくれてアフター(居酒屋)の酒が進む進む。「ゾンビ映画なのに泣ける」って聞いてたので、いやいやそんなの嘘でしょって身構えてたら、もうあからさまにラスト「ハイここ、ここでハイ泣く!」って監督の声が聞こえてきてむしろちょっと笑ってしまった。最高。俺の大好きな「スノーピアサー」っぽさもある。ロメロ師匠亡き後の未来を託したい。

散歩する侵略者 ★★★★
侵略者というか、どっちかというと「うる星やつら」のラムちゃんタイプの宇宙人。だいたい他の作品でも宇宙人っぽい役柄を演じることが多い松田龍平がリアル宇宙人を演じるなんで、下手したら日本映画でありがちな地雷コメディになっててもおかしくないですよ。天気予報の動きを真似する松田龍平に「美しい星」のリリーフランキーの姿が重なる。うる星やつらのエンディングに流れてた「ヘンとヘンを集めて もっとヘンにしましょう」という歌が頭の中にぐるぐる回り続ける。

ドリーム ★★★★
予告編で内容ほとんど想像ついたし、ていうか実話だし、お仕事映画ってみるときの精神状態にすごく左右されるし、日本版タイトル巡るゴタゴタもなんだかなーっていう感じで眺めてたので正直ドラマの再放送見るようなテンションで迎えたのですが、劇場出るときは「最高!夢は叶う!!!!」って気分に満たされて最高教を興したいくらい最高だったので最高だった。よく知ってる料理のはずなのに超フレッシュ。すげえよ、さわやかのハンバーグと同じ種類の感動だよ!

エル ELLE ★★★★
さわやかのハンバーグを食べるといろいろなことを考えるのに情報量に脳の処理が追いつかなくて結局「うまい」しか発せないように、この映画も言葉にしようとするほど自分が受け取ったものとはズンズン離れていくような気がするので黒猫が可愛かった。黒猫が可愛かった。さわやかのハンバーグはうまい。

ダンケルク ★★★
みなさんそろそろお気づきかと思いますが、3ヶ月ぶりに映画の感想とか書こうとしても、感想の書き方も感想も覚えてないですよ、さわやかのハンバーグに上書きされちゃってるんですよ!そしてこの映画は乱暴にいうと「ゼログラビティ」と同じタイプの映画。観た直後は「どえらいもん観てしまった…」って興奮が止まらないけど、しばらく経つと冷静になる。映画館じゃないと観る意味が無いのも一緒。もちろんそれが悪いとかじゃなくて、映画には「120分の間だけ非日常に連れて行ってくれるタイプ」と「そのあとも日常を侵食してくるタイプ」があるというだけで。恋人にしたいタイプと結婚したいタイプというか。冷静と情熱の間にあるものは何か。ストーリーもほとんど無いに等しいのにめちゃくちゃエモいのも好きだなあ、やっぱノーランだなあって思った。

ライフ ★★
おいおい、ドリームといいライブといいなんだよこのテキトーなタイトルは。しかもこっちは原題なのかよ。すごく重厚な映画かと思っちゃうじゃん。この内容にふさわしいのは「遊星からの物体X2030」とかだろ…。ところがですよ、やたら豪華なキャストとかリッチな画面の雰囲気とか、高級料亭かと思ったら生ビール160円だった、という裏モンテ的な意味でアリだと思いました。ラスト爆笑した。裏モンテはいいぞ。

エイリアン: コヴェナント ★★
というわけで、同じようなモチーフの「ライフ」を観た後なので既視感がすごい。同じモチーフもなにもこっちがオリジネーターだけど。残念ながらジャンル映画としては「ライフ」の方が振り切ってて面白かったんだよな。こっちは「アンドロイドが笛吹いて創作に目覚める」とかふざけ方(ふざけてるわけじゃないと思うけど、むしろそれが困る)が巨匠レベルで面白がれなかった。

スパイダーマン ホームカミング ★★
もしも彼女のお父さんが○○だったら…?という背筋の凍るモニタリングみたいな場面を30分くらい延々やってほしかった。「コップカー」の監督ならできたはず。夏休み映画としてもアベンジャーズ映画としても「ですよね」なんだけど、ねえ。

ワンダーウーマン ★★
やっぱり過去のDC映画は無かったことにして、ここから仕切り直した方がいいんじゃないんでしょうか、って思うくらい良かった。というかはじめてマトモだった。戦いのここぞという場面で流れるテーマ曲燃えますね。日高屋でラ餃チャセット頼む時に流したい。

怪盗グルーのミニオン大脱走 ★★
ミニヨンかわいいよミニヨン(2年ぶり2回目)

奥田民生になりたいボーイと 出会う男すべて狂わせるガール ★★
「モテキ」の頃は試金石というか、サブカルを覗いたらサブカルもまたお前を的な意味で悶絶したけど、さすがに今更そんなことはないだろとタカを括っていたら「志村けんが逆に新しい」とか言っててタイムリーすぎる。しかし出てくるキャラクターの不快指数がすごい。妻夫木聡と水原希子という完璧超人でさえあんなに延々とキスの場面を見せられたら「ちょっとあの…」ってなるので、駅の改札とかでほら、そういうことする人たちは自覚を持ってください。私からのお願いです。

三度目の殺人 ★★
これはめちゃくちゃモヤるタイプのやつや…。最初、っていうかなんで、フジテレビ映画のロゴってミニオンなんだよ!ってとこから、ずっと気持ち悪い「?」が頭をふわふわしたまま終わった。。。ぶっちゃけ是枝監督じゃなくてよかったのでは?あと市川実日子が演じるキャラ同じすぎ問題な。

ベイビー・ドライバー ★
うーんエドガーライトは個人的に当たりハズレの幅が大きいなあ。OPのジョンスペは否応なしにアガったけど、個人的にはそれがピークだった…。PV?ミュージカル?として見ればよかったのかもしれないけど。それにしたって、すごく器用に繋いではいるけど、全然グルーヴィーじゃないよ!これじゃ踊れないよ!っていう。スカしてばかりで鼻につくDJみたいな映画だった。

ジョン・ウィック:チャプター2 ★
お、おう…相変わらずダサいな…なんだろうこの恥ずかしさは。でも何もない土曜の夜に近所の映画館に観に行くには最高タイプだし「いい人なんだけど出てる作品がねえ…」と言われがちだったキアヌが久しぶりにつかんだ当たり役なので応援してるし次もきっと観に行く。

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# by schooldeathco | 2017-10-07 23:14 | Comments(0)
小沢健二の「フクロウの声が聞こえる」のフクロウは何フクロウだったのか確認するツアー
レンタカーを借りて(頭痛が痛い的用法)友達5人+ちびっこで静岡へ日帰りツアー。まずはハンバーグを食べに念願の初「さわやか」へ。車中ではちびっこお気に入りのドリフ大全集が流れ、否が応でもテンションが高まります。
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静岡県内にしか存在しない噂のハンバーグチェーン「さわやか」。駐車場に静岡以外の各県のナンバーが並んでてヤバい。神戸ナンバーまでありますよ。土曜日だしちょうど昼時だし、死ぬほど待つことも覚悟してたけど、意外とそんなでもなさそう。食べ物の為に並ぶのが大の苦手な俺ですが、今日だけは苦にならない。結局50分ほど待って席に通されました。

同行した静岡出身の友達による「初めて食べるならこれ以外ありえない」というオススメにより、「げんこつハンバーグ、オニオンソース」を注文。さわやか、お前の本気を見せてくれ!
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ハンバーグの肉汁が飛ぶのを防ぐ例の紙。色味やイラストの感じがサイゼリヤっぽい。(サイゼリヤ脳)

ほどなくして我々のテーブルにハンバーグが運ばれてきました。ジュージューいう肉の塊をその場で店員さんが切ってくれます。お、これネットで見たやつだ。もう美味そうすぎて発狂しそう。
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鉄板に描かれた「自らの肉を見つめる牛」が魚の活き造り的な悲哀を感じさせます。

「二郎はラーメンではなく二郎という名の食べ物だ」という名言があるけれど、それにならって言いたい。さわやかはハンバーグではなく……ていうか、うめえ!なんだこれ。初めて食べるタイプのやつだ!

最近、加齢によるものなのか「美味い」の判断基準に「やわらかい」という要素が含まれるようになったのですが、さわやかのハンバーグって決してやわらかくはない。むしろ一口噛んだ瞬間はすごく弾力があって「ん?」ってなってからの、すぐあとから来る溢れるような肉汁よ。むしろ肉ジュースと呼びたい(まずそう)ほどのフレッシュさよ。フフフすました顔してるのに、中はこんなにも…じゃないか……。

今食べてるのが一体何なのか、脳が理解しきれずに「うまい」しか言葉を発せないままあっという間に完食。これがスープ、ライス付きのセットで1000円ちょいって何なの、儲ける気あるの?東京ならこのハンバーグの半分をパンにはさんだやつをおしゃれバーガーとして2500円くらいで売る勢いですよ。「いいんだよエイジ、俺は金儲けがしたいわけじゃくて、お前の喜ぶ顔が見たいだけだから……」俺の脳内でさわやかさんが語りかけます。ありがとう、さわやかさん。近いうちに絶対また来るよ!

次の目的地、富士花鳥園へ。ここから車で30分くらい。というか朝霧ジャムの会場のすぐ近く。そうか、朝霧来週開催か。最近行ってないな……道中の風景が懐かしすぎる。放牧してる牛を見てちびっこが「牛乳がたくさん入ってる」って言ってて笑った。どうぶつは食べ物じゃない。

静岡にはどうやら富士花鳥園と掛川花鳥園があって、ネットを見ると鳥と触れ合えるスペース的なものなどは掛川の方が広く、鳥の種類も多いらしいのですが、富士の方はフクロウやミミズクなどの猛禽類が充実しているとのこと。
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行ってみたらこれが「充実してる」どころの騒ぎじゃなかったです。いきなり窓口でかわいい二匹がお出迎え。ていうか、なにこれ、え、本物なの?って不思議になるほど動かない。友達が「ほら、フクロウにコード繋がってるから作り物なんじゃない?」って言ってて笑った。それ、フクロウじゃなくて下にひいてるホットカーペットに繋がってるやつだよ!
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いや本当にフクロウかわいすぎかよ。フクロウかわいすぎかよ!すごく飼ってみたいな……って思うんだけど、やっぱりエサのハードルが高すぎるんだよな。この日も飼育員のお姉さんが「フクロウもペンギンが魚を食べる時と同じ、頭の方から食べるから、5つに切ってこうやって頭の部分からあげるんですよ」って笑顔でヒヨコをあげるのを見て、「へ、へえ……」って言いながら「ホステル」を見てるような気分になってしまった。やっぱこうして時々見て萌え死んでるくらいが俺にはちょうどいいな。俺はフクロウのかわいいところだけを見ていたい。こんなにもアイドルファンのような気持ちになるなんて。

で、タイトルにも書いたオザケンフクロウですが、「フクロウの声が聞こえる」のジャケットのイラストに該当するフクロウはいなかったような……。もしかしてちょっと架空のフクロウなのかしら。

「声が聞こえる」っていうことだけで言えば、鳴き声をこの日唯一聞けたフクロウがいたのですが、名前を覚えて帰ってくるの忘れたよね……。というか帰りに車でオザケンを聴いて「そういえば」って思いついただけなので、気になる方は実際行ってチェックしてください!タイトル詐欺ですみません。

フクロウ以外にももちろん色々な鳥がいるのですが、「道とか公園で見る普通のハト」も展示されてて「需要……」って思ったり、触れ合いゾーンの柵の中に入って外を見たときに「猿の惑星……」って思ったり、色々な感情を味わいました。いかにも昔ながらの観光施設なちょっと寂れた感じも好み。総合すると、めちゃくちゃ楽しかった。近くにあったら絶対年パス買う。
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大満足の富士花鳥園を後にして、道の駅などに寄りつつ東京へ。すごく美味かったし(さわやか)可愛かった!(フクロウ)けど、どうしたって旅行の帰りの夕暮れの国道や高速はセンチメンタルな気分になりますよよね。明日仕事か……じゃない!今日まだ土曜日か!!最高かよ!!
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というわけで、友達withちびっこを見送りつつ錦糸町にレンタカーを返して、さらに家飲みしてた友達と合流し俺たちの養老乃瀧へ。なんだかんだでこの旅でいちばん流行ったのは「まんが日本昔ばなしに出てくる村人のモノマネをするコージー富田のマネをしながら喋る」でした。あと15年前に行ったロックインジャパンの事件簿を今だにこすり続けるのやめれ。

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# by schooldeathco | 2017-10-01 10:06 | Comments(3)
レコードコンビニ・オブ・ザ・デッド
「世界がゾンビに覆われたら、最後に立て篭もりたいコンビニ第1位」ことレコードコンビニへ。近くに用事あるときにふらっと立ち寄ることはあったけど、イベントで行くのは久しぶり。


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今回のテーマは「青春を振り返る80年代DJ」。二部制で、第一部はレコードコンビニ(洋楽)、第二部は両国RRR(邦楽)とのこと。なにそれエモい。迷わず通しチケットを購入。

ドリンクチケットの交換は決められた棚から取るシステム。それ以外は自由に買える。普通のコンビニと一緒。イベント中も普通に近所のお客さんが買いに来る。そう、この辺り近くにコンビニ全然ないんですよ。俺が住んでた20年前はここから一番近いファミマもなかったから、本当にここが生活圏で唯一のコンビニだった(当時はコンビニじゃなく個人商店の店構えだったけど)。その当時を知る俺の家族も現在のファンキーな変貌ぶりに衝撃を受けていました。


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今回はサブフロア(地下)は使われていなかったけど、代わりに歩いて15秒のカフェを開放。店内のスクリーンにイベントの様子が流れるライブビューイングの会場となっているようです。今回はフライヤーを持参しなくても入場OKってキャパ的に大丈夫かなって心配したけど、たしかにこれだけ広いスペースがあれば安心ですね。でもあまりこっちには人が流れず結局レコードコンビニの入口付近が滞留してたような。まあレコードコンビニは「現場にいる」ことこそが醍醐味だからなー。

大盛況のうちにイベントが終わり、ちょっと休憩してから両国RRRへ。


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ずっと気になってたけど、やっと来れた。思ってた以上にTHE雑居ビルの中にある。

DJ陣はレコードコンビニと同じ。そしてこのメンツならこうなるよねえ、の選曲。当たり前だけど「青春を振り返る80年代DJ」ってあくまで「俺たち(=DJ)にとっての青春時代」なんだよな。「誰もが知ってる歌謡ヒット曲」みたいなのを期待してると「これは俺の青春じゃない」ってなりそう。

そしてこれは個人的にですが、曲に合わせて決まった振り付けや手拍子をするのが苦手というか、新参のイベントだとやっぱり距離を感じるよなあ、壁や垣根を壊すのとは逆の見え方だよなあ、とか思ったり。でもまあ盆踊りもそういうもんか。ていうか「お前が言うな」って話だよな。おまいう。エッジエンドでサライやドンルクの合唱強要しといて何言ってんだ、っていう。

基本的にはすごく楽しかったし翌日動けなくなるほど踊ったけど、そのあたりがちょっとだけ引っかかったかな。ちょっとだけ。奥さんは岡村ちゃんが手がけた東京音頭やしげる松崎が歌う応援歌に興奮していました。

次の日1000%二日酔いになることを帰り道に覚悟していたけれど、翌朝起きたら奇跡の平常運転!…って油断してたら昼過ぎから来るタイプのやつー!!

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# by schooldeathco | 2017-09-27 05:33 | Comments(0)
夏の魔物と氣志團万博に行きたいボーイとULTRA JAPANに行きたいガール
2週連続でおもしろフェスに行ってきました。夏の魔物と氣志團万博。

9月10日(日) 夏の魔物
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まずは夏の魔物ですが、なんと今年は青森ではなく川崎に場所を移して開催。えっ夏の魔物って「青森でやること」に意味があるんだと思ってた。でも行ってみたら、どこでやろうが夏の魔物は夏の魔物でした。面白かった。

アクセスは川崎駅からシャトルバスに乗って25分くらいの陸の孤島みたいなところ。夜は対岸の工場がライトアップされて工場マニアにはたまらない。この会場では前日、というか当日の朝まで別のフェスBAYCAMPが行われてたとのこと。いくらステージなどの設備を使い回してるとはいえ、5時間くらいで準備したってことか。おそろしい。

陸の孤島といっても会場から歩いて10分くらいのところにファミマがある。このファミマが本気出してて笑った。入口前がもはや立ち飲みスペース。そういや前にエッジ遠藤さんがBAYCAMPの会場に出店したけどコンビニが近くにあって全然売れなかったって激おこしてたな。そうか、これのことか。

できれば俺もファミマとかじゃなく会場にお金を落としたいという気持ちはないわけではないのですが、さすがに会場で売ってるビールがクアーズLIGHTのみという「これならアサヒのノンアルの方がマシ」というアレだったので、もうね、そこはほんとすみませんと。

あと会場でいうと、これは夏の魔物名物でもあるんですが、ステージ間の音カブりがすごかった。でも不思議とストレスは感じないんだよな。アコースティック系のアクトが少なかったというのもあるかもしれない。というか青森でやってた時のほうがひどかった。前野健太がしんみり歌ってるとオーケンの「日本をインドにしってしまえええ」って絶叫が聞こえてきて、その場にいる全員苦笑い、なんてことがよくあった。

当日見たのはこんな感じ。

(ロマンポルシェ)→ニューロティカ→Negicco→Sundayカミデ→(戸川純)→(クリトリックリス)→中村一義→スチャダラパー→(MOROHA)→ZAZEN BOYS→(曽我部恵一)→(ベッド・イン)→CHAI


今回川崎に移ったのは色々事情があるみたいだけど、できることならいつかまた青森に戻ってほしい。フジみたいに「スキー場に隣接してる」とかじゃなく、「スキー場のど真ん中に会場がある」ってロケーションとか、青森市内から離れてるのに朝7時にスタートとか、そういうわけのわからなさが夏の魔物の魅力だと思うので。




9月17日(日) 氣志團万博
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2日目だけ参加。台風が確実に九州のほうから迫り来る中、「ちょっと海の様子見てくる」と言い残し、ぼくらは木更津へ。前売りチケット買ってなかったら正直行かなかったと思う。友達は前日の夜に「明日中止になるように」祈ってたとのこと。でもほら、台風ってけっこう肩透かしのことが多いし天気予報も昼過ぎから雨止むに変わってる。

結局雨はほとんど止まずに降り続き、風も強くなる一方でしたが、それでも心の底から「行ってよかった」と言いたい。氣志團ありがとう、プレモルありがとうの気持ちでいっぱいです。

見たのはこんな感じ。

(SCANDAL)→(BOYS AND MEN)→KICK THE CAN CREW→WANIMA→水曜日のカンパネラ→氣志團→ユニコーン→岡村靖幸→山下達郎→米米CLUB


もしこれで晴れてたら…いや晴れてたら「さよなら夏の日」がここまで胸を焦がすこともなかったと思う。友達が買ってた山下達郎の顔Tやっぱ俺も買っとけばよかった…。そして氣志團の謎のブッキング力よ…。

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# by schooldeathco | 2017-09-22 22:22 | Comments(0)
平日しかやってない店で飲むツアー(新宿編)
平日に奥さんと合わせて休みが取れたので、平日じゃないとやれないことをやろうということで、新宿にパスポートを取りに行くことに。いや、特に海外に行く予定が決まってるとかじゃないんだけど、2人ともとっくに期限が切れてしまっているので、とりあえず更新だけしておこうかなと。

下手したら1時間くらい待つかと思ってたけど、あっさり15分くらいで申請完了。どうしよう。行きたい店は17時からなんだけど、あと3時間近くある。とりあえず都庁の展望台をウロウロしたり、のど自慢の会場となったビルのベンチで缶ビールを飲んだりしながら時間をつぶします。

ところで「平日しか営業してない飲み屋」っていくつかパターンがある。今回のお目当ては「公共機関や学校などに入ってる店」と「酒屋の角打ち」。その他のパターンとしては、「土日の人口が激減するビジネス街にある店」とか「昔ながらの大衆食堂」などがありますね。

17時が近づいてきたのでまずはこちらへ。
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東京都庁議事堂レストランです。百合子ー!帰ってきたぞー!!

「都庁の食堂で酒が飲める酒が飲める酒が飲めるぞ」ということ自体は前から知ってたのですが、去年からこちらのレストランで「飲み放題60分600円(120分1200円)」のサービスが始まってるとのこと。もー早く言ってよー。(ちなみに都庁では他にも32階の食堂や展望台のフロアにあるラウンジで庶民を見下ろしながら酒が飲めます)

小雨降りしきる中、「17時ちょうどに入ったらなんか恥ずかしくない?」とモジモジしながら入店。おー思ってたより広い!席に入るや否や店員から「飲み放題でよろしいですか?」って聞かれて笑った。バレバレかよ。

で、この飲み放題サービスの良いところなんですが、
・料理の注文に関するルールがない(ただしお通しは必須)
・制限時間の終了時間は「退出時間」ではなく「ラストオーダーの時間」
ということなんですよ。
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通常居酒屋で飲み放題っていったら、コース料理じゃなきゃダメとかひとり2品以上料理を注文しなきゃダメとかあるじゃないですか。でもこの店にそういうルールはありません。料理何も頼まなくてもオッケー。まあお通しもカットできれば言うことないんだけど……その辺りは百合子の今後の政策に期待したい。

そして「制限時間の終了がラストオーダーの時間」っていうのも地味にすごい。2時間飲み放題だったら大体1時間半の時点でラストオーダーじゃないですか。ちなみにドリンクの提供時間もすごく早かった。店内がまだ空いてたのもあるんだろうけど、飲み放題で店員の動きが遅い店に当たってしまった時のストレスは半端ないからね。

結局1時間で2人合わせて7杯飲んで終了。単品で頼むと1杯480円くらいなので、「モトが取れた」どころか1/3くらいのお会計で済んだ計算。ていうか、2杯頼めばモト取れるので、そりゃ飲み放題一択だよなっていう。でも正直サワーやハイボールは「マカ&にんにくすっぽんサワー」といったネーミングの出オチ感も含めて歌舞伎町クオリティなので、気になるあの子を誘って……みたいなのは厳しいけど、愉快な仲間たちと新宿で「1時間だけアスリートのようにガブ飲みしたい」って時には重宝しそう。あと今回は頼まなかったけど、さすが都庁のレストランだけあって、大島名物のくさやを推してたのはナイス。奥さんも俺もくさや大好きなんだけど、家では絶対食べれないからね……。

続いての平日酒場を目指して歩いて初台方面へ。10分ほど歩くと、住宅街の中に突如わくわくするタイプの光を発見。
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根本商店です。
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昔ながらの駄菓子屋と酒屋が合体したような不思議な佇まい。売場の隣の駐車場的なスペースで角打ちができます。なんだこの最高空間。作られた昭和レトロじゃなくて、ガチ昭和なのがたまらない。赤星の大瓶などもありましたが、さすがにビールはもう飲めないので缶チューハイと日本酒を棚から選択。つまみとして、つぶ貝の缶詰や駄菓子、プラケースからスルメを1枚取り出しレジへ。店で飲んでるのに家飲みのような雑な組み合わせ。これこそ角打ちの醍醐味ですよ。インスタ映えって何?

この時点ですでに最高の要素しかないわけですが、ここに来た最大の理由がまだあるんですよ。でも雨降ってるから今日は厳しいかな……なんて思っていたら、
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やっと会えたね。ハナちゃん。
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お持ち帰りしたい!!!!

お店のお母さんに聞くと、こちらで飼ってるというわけではなく、近所にいた野良猫がいつの間にか角打ちスペースをパトロールするようになったとのこと。きゃーきゃー言う俺と奥さんをよそに他のサラリーマン客は見向きもせずに飲んでます。きっといつもの光景なんですね。こんな風にお客さんに適度にほっとかれてる感じがいいのかも。
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奥さんはお店のお母さんに「この猫ちゃんに会うために2人で有給取ったんです!」みたいなこと言って、念願の「CMみたいにチャオちゅーるを与える」という役をやらせてもらって興奮していました。ていうか、本当にすごい勢いで、まるでイジリー岡田みたいに舌ぺろぺろするのな。かわいすぎだろ……。

そんな感じで立ち飲み部終了の30分前に店を後にします。いい平日休みだったわー。無職になれば毎日行ける。ていうか、都庁レストランも根本商店も平日仕事帰りに全然寄れますね。根本商店はすぐにでも再訪したい……。

ちなみに現時点で俺の「東京三大角打ち」は、
加島酒店(人形町)
酒の山田や(小岩)
根本商店(新宿)←new!
です。

オーセンティックで落ち着く加島酒店、洋酒が充実してて安い山田や、猫ちゃんと駄菓子の根本商店、みんな違ってみんないい。


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# by schooldeathco | 2017-09-09 18:02 | Comments(0)